オッフェンバック:ホフマン物語 クリュイタンス=; ジョバン(T) 他 /48年 (DIAPASON・2CD)
曲目・演奏者
●オッフェンバック:
「ホフマン物語」全曲 (シューダン版)
■ラウル・ジョバン(T:ホフマン) ルネー・ドリア(S:オランピア) ヴィーナ・ボヴィ(S:ジュリエッタ) ゲオリ・ブエー(S:アントニア) ルイ・ムシー(Bs:リンドルフ) アンドレ・ペルネ(Bs:コッペリウス) シャルル・ソワ(Br:ダペルトゥット) ロジェ・ブルダン(Bs:ミラクル博士) ファネリ・レヴォワール(MS:ニクラウス) 他
アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ・オペラ・コミーク国立劇場o 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} DIAPASON*No 175 (2枚組)
発売:94年/録音:1948年/収録時間:58+73分
△ペーパー・スリーヴ・タイプ(3つめの画像参照) △ブックレット, 歌詞, ライナーなし
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 点キズ少しあり / 外縁に小キズ少しあり,2)B/ 線キズ少しあり(小さめ), スリキズ部分的にあり*動作確認済
◇ブックレットもとからなし
◇紙ケース:A-/ 小キズ, 細かい薄汚れ少しあり
録音データ・その他
☆1948. 3 パリ・シャンゼリゼ劇場における録音。(P) ミシェル・ド ブリー。録音=EMI。
ーフランスのクラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン (DIAPASON)」が埋もれた歴史的名演に新たなマスタリングを施して復刻する「アンディスパンサーブル ド ディアパゾン」の1枚。意訳すると「欠くことのできない名盤シリーズ」というところでしょうか。
−クリュイタンスの「ホフマン物語」と言えば 1964年 パリ音楽院管, 主役にゲッダ, シュヴァルツコップ, ロス アンヘレスという大物を揃えた録音 (EMI) が今なおこのオペラの代表的録音として有名ですが、これはモノーラル時代にオペラ・コミークと録音したもの。1948年3月といえば、パリがナチス・ドイツから解放されてからまだ3年半ほどです。パリ・オペラ座とはまた別のオペラ・コミークでの伝統的な上演のスタイルが伺えますが、日常の上演でこれほどのスター歌手 (当時のフランスの) が揃うことはなかったことでしょう。−戦後 コロラトゥーラ歌手として活躍したドリア (1921- 2021)、ベルギー出身で トスカニーニに重用され世界的に活躍、イタリア物も歌ったボヴィ (1900- 83)、マルグリート (「ファウスト」)、タイスなどの役で有名だったブエ (1918- 2017) ら女性陣、あるいは低音勢が素晴らしい歌唱を聞かせてくれます。一方カナダ・ケベック出身ながら戦前から戦後 パリで活躍したテノール ジョバン (1906- 74) の歌には古さを感じますが、それでも伸びある力強い高音など見事です。加えて有名なヴォードヴィリアン、俳優であったブールヴィルが4つの小さな役をつとめています。−オケや合唱はエネルギッシュながらかなり荒いですが、いにしえのフランスの、オペラ・コミークの雰囲気を今に伝える貴重な録音です。
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