ラロ:ナムーナ,ノルウェー狂詩曲,スケルツォ 他 アンセルメ=OSR (KICC8155)
曲目・演奏者
●ラロ:
[1]「ナムーナ」(バレエ音楽) より 7曲 (曲目は画像2を参照ください)
[2] ディヴェルスティスマン より アンダンティーノ
[3] 管弦楽のための狂詩曲 (ノルウェー狂詩曲)
[4] スケルツォ ニ短調
■エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo [1]ミシェル・キュヴィ(tp) アンドレ・ペパン(fl)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} K−ロンドン*KICC 8155
発売:93年/定価:1800円/録音:1966, 68年/収録時間:55分
△ロンドン・ジャスト・クラシック・シリーズ △ライナーノート=小倉重夫
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ少しあり, 小キズ部分的にあり*動作確認済
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ少しあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め), 薄汚れ少しあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ:A-〜B+/ シワ部分的にあり(裏面の糊の影響) / 背表紙赤色地に色あせあり, 白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1-3]1966. 10,[4]1968. 10 録音。−国内初CD化であったもの。−アンセルメのラロはこのほかにスペイン交響曲,「イスの王様」序曲がありました。
ー[1]「ナムーナ」は2幕、全23曲からなるバレエ音楽。原作はカサノヴァ伝説に基づくミュッセの詩。舞台は17世紀 ギリシャ・イオニア海に浮かぶコルフ島。美しい女奴隷 ナムーナを自由にした若い貴族 オッタヴィオが、ナムーナの持ち主だったアドリアーニから命を狙われるが、ナムーナに助けられるという恋物語。初演は1882年 パリ・オペラ座。バレエ自体は成功せず、15回の公演で演目から外されたとのこと。しかし初演当時、まだ19歳だったドビュッシーが「色彩とリズムの最高傑作」と高く評価し、あまりに夢中になりすぎて劇場で騒ぎを起こしたため、退場処分となったという面白いエピソードが残っているとのことです。
ーラロはバレエ初演後、全23曲から3つの管弦楽組曲 (全15曲) として編曲していますが、組曲にとらわれず、抜粋という形で演奏しています。曲順は異なりますが、第1組曲の5曲はすべて演奏され、また組曲にない「たばこのワルツ」が演奏されています。−演奏も素晴らしい。異国情緒あふれる知られざる作品を楽しく聞かせてくれます。第5曲後半で、フルート・ソロを主役として奇抜なリズムで演奏される終幕の情景など秀逸。おそらく若きドビュッシーが興奮した場面のひとつでしょう。
ー[3] ラロはこの作品を作曲する前年 (1878年) にヴァイオリンと管弦楽のための「ノルウェー幻想曲』を作曲。サラサーテによって演奏され人気を博しました。ラロはこの協奏的作品を2部からなる管弦楽曲に改作。「管弦楽のための狂詩曲」としましたが、今日一般的に「ノルウェー狂詩曲」と呼ばれています。
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