ゴルトマルク:田舎の婚礼,エネスコ:ルーマニア狂詩曲2曲 アブラヴァネル=ユタso 他 (VANGUARD)
曲目・演奏者
●[1] ゴルトマルク:交響曲「田舎の婚礼」Op.26
[2] エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番,第2番
■[1]モーリス・アブラヴァネル指揮 ユタso
[2]ウラディーミル・ゴルシュマン指揮 ウィーン国立歌劇場o
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} VANGUARD*08 6151 71
発売:97年/録音:1960年代/収録時間:66分
△エヴリマン・シリーズ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小キズ部分的にあり
◇ブックレット:B+/ 小口側端付近に強いツメ咬み痕あり / シワ少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆録音データなし。ただし 歴史的な音源の配信サイトである「HDTT」によりますと [1]は1962年録音とあります。VANGUARDのCDの [1]のみを収録した旧盤 08 9051 71 には丸Pマークが 1964 と記載されていましたので合致します。一方 [2]は DISCOGS のサイトによりますと、1995年に発売された Analogue Productions APC031 (LP) には1960年5月録音と記載されているようです。ともに信用できそうなデータです。
−[1]「田舎の婚礼」はハンガリー出身のカール・ゴルトマルクが作曲した2つの交響曲のうち最初のほうで 1875年の作曲。標題を持つ5つの楽章からなっており 組曲風です。第1楽章: 婚礼の行進は行進曲風の主題と13の変奏からなります。第1楽章に変奏曲がくるというなんとも珍しい形。第2楽章: 婚礼の唄は小さな緩徐楽章。穏やかで素朴なメロディ。第3楽章: セレナーデは緩徐楽章ではなく 軽快な音楽。バグパイプの模倣があります。第4楽章: 庭園にて はムーディな美しさのある緩徐楽章で 新婚夫婦の愛の語らいが想像されます。そして第5楽章: 舞曲はソナタ楽章。なんとか交響曲の体面を保っているということろでしょうか。田舎風舞曲の賑やかさとともにフーガによる開始、「庭園にて」の回想も面白い。格調の高さはないものの、屈託のないユーモアのある楽しい曲です。友人だったブラームスは この曲に関して「最高の出来」と賛辞を贈ったとのことです。
−VANGUARDや VOXに多く録音を残したアブラヴァネル&ユタ響は誠実な演奏。ユタ響の田舎風味とともに、面白く聞かせようと欲張らないのがいい。
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