ベートーヴェン:交響曲全集,序曲3曲 ムーティ=Phla 他 (EMI・6CD)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
[1] 交響曲第5番ハ短調 Op.67
[2] 同 第1番ハ長調 Op.21 ¹§
[3] 同 第2番ニ長調 Op.36
[4] 同 第4番 変ロ長調 Op.60 ²§
[5] 同 第3番 変ホ長調 Op.55 (エロイカ)
[6]「フィデリオ」序曲 Op.72b, [7]「献堂式」序曲 Op.124 ³§
[8] 交響曲第6番ヘ長調 Op.68 (パストラーレ)
[9]「レオノーレ」序曲第3番 Op.72a ⁴§
[10] 交響曲第7番イ長調 Op.92
[11] 同 第8番へ長調 Op.93 ⁵§₆
[12] 同 第9番ニ短調 Op.125 (コラール)
■リッカルド・ムーティ指揮 フィラデルフィアo
[12]ウェストミンスターcho シェリル・ステューダー (S) デロレス・ジーグラー(MS) ペーター・ザイフェルト(T) ジェイムズ・モリス(Bs)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} EMI*5 72923 2 (6枚組)
発売:98年/録音:1985〜88年/収録時間:59+68+69+60+66+72分
△紙ケース・タイプ(クラムシェル型 / 厚さ2.0センチ) / 厚紙ディスクケース
△ブックレット付き(51ページ) / [12]独語詞・仏英訳掲載
△ディスク=MADE IN HOLLAND / UDEN刻印あり
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ 小キズ少しあり, スリキズ少しあり(小さめ / 強め*動作確認済),2)A〜A-/ 点キズ少しあり,3)A-/ 小キズ少しあり,4)A-〜B+/ スリキズ, 小キズ, 点キズ少しあり,5)B+/ 小キズ少しあり, スリキズ部分的にあり(小さめ)*動作確認済,6)A〜B+/ 小キズ部分的にあり(強め含む)
◇ブックレット:B+〜B/ ジャケ面下辺付近に強いシワあり, 内部数ぺージに影響あり / ジャケ面に線キズ少しあり, 裏表紙にも軽め少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり / 裏表紙部分的にスレあり
◇紙製ディスク・ケース数枚に小キズ少しあり
◇紙ケース:B+/ 線キズ部分的にあり / 裏表紙にスレあり
録音データ・その他
☆[1,2,4]1985. 11,[6,7]1985. 10, 11,[3,5,11]1986. 1,[8]1987. 9,[9,10]1988. 2,[12]1988. 4 以上フィラデルフィア・フェアマウント パーク・メモリアル ホールにおける録音。(P) [1-7,11]ジェイムズ・マリンソン,[8-10,12]デイヴィッド・グローヴズ、(E) [1-7,11]ジョン・カーランダー,[8-10,12]マイケル・シーディー。
−1980〜92年 音楽監督をつとめたムーティ&フィラデルフィア管によるベートーヴェン: 交響曲全曲録音。−ディスクにのある部分を中心として部分的に聞いた程度ですが、ムーティに期待するキビキビとしたリズム感を伴う熱く燃える演奏であるのは間違いありません。[12]「第9」の終楽章も速めのテンポ、独唱・合唱の奮闘ぶりとともになんとも熱く高揚します。ただそれ以上に特徴的なのは、スタイルはあくまでスマートであるうえ、ヴィヴラートを抑えており、雑味がなく、クリアで美しい音がすること。フィラデルフィア管からそうした音を引き出すのは徹底した訓練が必要だったのではないでしょうか。同時にそれと相反するような燃焼を作り出したところにこの演奏のすごさがあるように思います。このコンビならではの唯一無二の演奏が聞けることの素晴らしさを認めつつも、内的なものというか、含蓄というか、音楽からそれ以上のものが聞こえてくるような演奏ではないとも言えそうな気がします (また余計なことを書いてしまった…)。
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