CPEバッハ:マルコ受難曲 ラーフラウブ=バーゼル・クナーベンカントライ 他 /L (AM1110・2CD)
曲目・演奏者
●C. P. E. バッハ:
マルコ受難曲
■ビート・ラーフラウプ指揮 アンサンブル アド フォンテス (古楽器使用) バーセル・クナーベンカントライ (児童合唱団)
マルティナ・ボヴェ(S) ドロテー・ラプーシュ(A) ゲルト・テュルク(T:福音史家) ペーター・ジークリスト(T) ライナー・パフナー(Bs:キリスト) ルネ・コッホ(Bs)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ARS MUSICI*AM 1110-2 (2枚組)
発売:94年/録音:1994年LIVE/収録時間:49+63分
△独語詞掲載 △ディスク=Made in Germany / SONOPRESS刻印あり
コンディション
◇ディスク:1)A〜A-/ 外縁に小キズ少しあり,2)A-/ 小キズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(少なめ / 強め含む), 裏表紙に小キズ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1994. 3. 11, 3. 27 バーゼル・シュタートカジノ・ムジークザールにおけるライヴ録音。(P) イェルク・エルニ、(E) チャールズ・スーター。
−カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは21もの受難曲を書いたものの、第二次大戦で失われたとのこと。このマルコ受難曲は1985年 ケルン大学の図書館で発見された楽譜によっていますが、ケルン大学に蔵書を寄贈したエルンスト・ビュッケンという音楽家の遺産だったとのことです。
−当曲は4部からなりますが、当初は4つのカンタータとして計画していたものとのこと。しかし指揮者ラーフラウプはライナーで、様式的な統一性、4部それぞれの多様性、説得力あるドラマ性を認めています。また大バッハの受難曲と外形的な構造は類似点があるものの、前古典派時代のセンティメンタル・スタイル (流麗なメロディ重視ということでしょう) が、北ドイツの多声音楽の伝統のトゥルバ・コーラス (群衆合唱) と混ざり合っているとしています。ラーフループは最後に、ヘルムート・リリングの「質の高さに感銘を受けた。大バッハに敬意を表しているが、1750年代の音楽の嗜好が聞かれる…」という言葉を紹介しています。
ー冒頭の明るい合唱で始まることには驚かされますが、ソロモン王の結婚を喜ぶ歌でした。その後 福音史家のレチタティーヴォによって、イェスの殺害の企みが提示されます。まだ第2部の途中まで聞いただけですが、第7曲のユダを非難するバスのドラマティックなアリアが私の心を捉えました。
ー演奏の質も高く、充分に満足できるもののようです。オケ・メンバー表あり。弦楽は 4-4-3-1, ヴィオローネ1, gamb2。fl2, ob3, fg, hrn, org, cemb という編成です。
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