チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ベルマン(p) テミルカーノフ=RSOB (PAL1052)
曲目・演奏者
●チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲第1番 Op.23 (原典版)
■ラーザリ・ベルマン(p) ユーリ・テミルカーノフ指揮 ベルリン放送so
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Cr−パレット*PAL-1052
発売:87年/定価:3200円/録音:1986年/収録時間:37分
△ライナーノート=森田稔, 小石忠男
コンディション
◇ディスク:B/ スリキズ, 小キズ部分的にあり / 外縁に小キズあり
◇ブックレット:A-〜B+/ ジャケ面に小シワ少しあり / 裏表紙にスレ線少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め) ◇オビなし
録音データ・その他
☆1986. 12 ベルリン・SFBにおける録音。(D) ギュンター・グリーヴィッシュ、(E) カール・ハインツ・ララ。録音=SCHWANN。
−ベルマンは当曲を1975年 カラヤン&BPと録音していますが、当録音はその11年ほどのちの独シュヴァンへの録音。このような録音があったことを私は今まで知りませんでした。面白いのは原典版で演奏していること。冒頭から驚かされます。ピアノによって力強く奏される和音がアルペッジョによって優しく演奏されるのです。通常演奏される第3版改訂版では、第1楽章にこのほかにもピアノ・パートの10カ所以上の細かい改訂が施されたとのことですが、私は判りませんでした。第2楽章には改訂はなし。−第3楽章 2分過ぎ、ロンドAの主題が再現されたあと、付点のリズムでコミカルな音楽になるところの音楽が長い。これは改訂版に慣れていると冗長に感じられるでしょう。そして堂々たるコーダに入る前の部分も異なっている部分があります。
ーベルマンの演奏自体もかつての剛直さは影を潜め、遅いテンポを用い、弱音を大事にした抒情味で聞かせる演奏になっています。そうしたスタイルに変わったことが、この原典版に興味を抱かせた大きな理由ではないでしょうか。
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