ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.33- 3, 5, 6 リンジーズ (CD DCA938)
曲目・演奏者
●ハイドン:ロシア弦楽四重奏曲集 (II)
[1] 弦楽四重奏曲第39 (32) 番ハ長調 Op. 33-3, Hob.III-39 (鳥)
[2] 同 第41 (29) 番ト長調 Op. 33-5, Hob.III-41
[3] 同 第42 (33) 番ニ長調 Op. 33-6, Hob.III-42
■リンジーズ〔ピーター・クロッパー,ドナルド・バークス,ロビン・アイアランド,バーナード・グリゴア- スミス〕
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ASV*CD DCA 938
発売:96年/録音:1995年/収録時間:61分
△ディスク=MADE IN ENGLAND / ディスク中心部に DISCTRONICS の刻印あり
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり, 点キズ少しあり / 外縁に小キズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 小口側端付近にシワ少しあり(強いシワ含む)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1995. 3 ヨークシャー・ウェントワース・トリニティ教会における録音。(P) アレグザンダー・ワー、(E) マーティン・ハスケル。
−リンジーSQ (リンジーズ) は1966年 ロンドンの王立音楽院の学生だった時に結成。1967年 キール大学 (もちろんドイツのキールではなく ロンドンの) 所属の弦楽四重奏団となり、1970年に同大学の創設者の名にちなみ リンジーSQを名乗りました。弦楽四重奏団が通常 一糸乱れぬ完璧な緻密さを求めるのに対し、リンジーズはエモーションを大切にし、時に激しい表現をおこないました。録音でも同様で、べートーヴェン全集 (ASV) はグラモフォン誌の室内楽部門の年間レコード大賞を受賞するなど高い評価を受け、日本でも国内盤が発売されて人気を博しました。リンジーSQはのちに「リンジーズ」に改名し、イギリスを代表する弦楽四重奏団として長く活躍しましたが、2005年に解散しました。
ーハイドンの弦楽四重奏曲は、1987年のウィグモア ホール・ライヴ集 (CD4枚 /12曲) がありましたが、当録音はセッション録音によるロシア四重奏曲第2集です。同時期に残りの3曲も録音していました。彼らはハイドンでも軽くて気の利いた演奏をする気はなく、濃厚で求心力の高い表現。[1]第1楽章は意外と控えめですが、第4楽章は快速テンポで思い切った表現をしていますし、[2]は真骨頂。弓を強く押し当てて、角が立つようなフレージングをおこなっており 訴えかけが強い。彼らの個性がよく表れています。
−なお 彼らの名称ですが、1990年頃 クラウン・レコードから国内盤が発売された際、「リンゼイ」とされ それが定着しましたが、一方で「リンジー」とも呼ばれていました。どうやらそちらのほうが適切のようです。
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