チャイコフスキー:交響曲第4番,ベートーヴェン:エグモントより セル=LSO 他 (DECCA)
曲目・演奏者
●[1] チャイコフスキー:交響曲第4番 Op.36
[2] ベートーヴェン:「エグモント」Op.84 より 6曲
〔1. 序曲,2. 太鼓を鳴らせ (クレールヒェンのリート),3. 間奏曲第1番,4. 同 第2番,5. 喜びにあふれ 悲しみに沈み (クレールヒェンのリート),6. 戦いのシンフォニー〕
■ジョージ・セル指揮 [1]ロンドンso [2]ウィーンpo [2]ピラール・ローレンガー(S)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DECCA*425 972-2
発売:90年/録音:[1]1962, [2]69年/収録時間:64分
△ヒストリック・シリーズ
△ディスク=Made in France by PDO / ディスク中心部=アルミ蒸着タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小キズ少しあり, 点キズ少しあり / 内縁に線キズあり, 外縁に線キズ少しあり // レーベル面に小キズわずかにあり
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強いシワ, 強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1]1962. 9 ロンドン・ウォルサムストウ アッセンブリー ホール,[2]1969. 12 ウィーン・ソフィエンザールにおける録音。(P) [1]ジョン・カルショウ,[2]ジョン・モードラー、(E) [1]ケネス・ウィルキンソン,[2]ゴードン・パリー。
−セルは手兵クリーヴランド管とCBSに多くの録音を残しましたが、ヨーロッパに客演した際などに DECCAやPHILIPSに ウィーン・フィル、ロンドン響、コンセルトヘボウ管と録音をおこなました。−[1]録音当時 ロンドン響は世代交代期にあって低迷期 (1954〜61年 常任指揮者置かず)。録音の出来を聞いたセルは発売を拒否したといういわくつきのもの。セルの死後 未亡人の許可を得て発売され、日の目を見ました。このことについてプロデューサー カルショウは自伝に「このような解釈は、演奏の不備な点を補って余りある。このレコードの発売が歓迎されたことが、未亡人の判断の正しさを証明した」と語ったとのことです。−テンションが高く、白熱的な演奏ですが、第1楽章は セルのセッション録音にしては珍しく 多分に情緒的で、熱を帯びたアゴーギクが頻繁に聞かれます。第1楽章にはところどころセルの興奮をあらわす声も。また終楽章のコーダのアッチェレランドも意外な気がします。セルはひょっとするとこうした点に羞恥を覚えたのではないでしょうか。しかしチャイコフスキーの演奏で情緒的な演奏が歓迎されないわけはないでしょう。−[2]は10曲の全曲録音からの抜粋。
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