ストラヴィンスキー:兵士の物語,モーツァルト:hrn協奏曲 他 ウーブラドゥ= 他 (EMI・2CD)
曲目・演奏者
●[1] ストラヴィンスキー:「兵士の物語」 §
[2] モーツァルト:ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447
[3] 同 :クラリネット協奏曲イ長調 K.622
[4] 同 :ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K.417
[5] グレトリ:フルート協奏曲ハ長調
■フェルナン・ウーブラドゥ指揮 [1]器楽アンサンブル〔ピエール・ルフェビュール(cl) ポール・オンニュ(fg) ロジェ・デルモット(tp) マルセル・ガリエグ(tb) ルネ・アニコー(perc) ジョルジュ・アレ(vn) アンリ・モロー(cb)〕 ジャン・マルシャ(Na) マルセル・エラン(Na:悪魔) ミシェル・オークレール(Na:兵士) [2,3]ウーブラドゥ室内so [4,5]パリ室内o (演奏会協会)
[2]ルシアン・テヴェ(hrn) [3]ウリース・ドレクリューズ(cl) [4]ピエール・デル ヴェスコーヴォ(hrn) [5]ジャン- ピエール・ランパル(fl)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*5 85234 2 (2枚組)
発売:04年/録音:[1-3]1952, [4.5]55年/収録時間:50+71分
△ラリジム・シリーズ △スリムケース・タイプ △ディスク=MADE IN THE EU
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ スリキズ少しあり / 内縁にスリキズ少しあり(強め),2)A-/ 小キズ少しあり
◇ブックレット:B+/ 小口側端に小ツメ咬み痕あり(強め) / 小シワ, 小キズ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1]1952. 6,[2,3]1952. 1, 2 以上シャンゼリゼ劇場,[4,5]1955. 1 旧音楽院サル (以上パリ) における録音。(P) ルネ・シャラン、(E) [1,4,5]カルロ・ブルリン,[2,3]アンドレ・シャルラン。
ーウーブラドゥはパリ生まれ、フランスのファゴット奏者, 指揮者 (1903- 1986)。パリ音楽院で学び、パリ音楽院管、パリ・オペラ座管の首席ファゴット奏者 (フランス式バソン) を歴任しました。1939年 ウーブラドゥ室内管を組織し、古典音楽や現代音楽を積極的に紹介。1941年からはパリ音楽院の室内楽科の教授をつとめました。−録音の世界ではファゴット奏者よりも、モーツァルト生誕200年を記念してフランスPATHE社で制作された「パリのモーツァルト」の指揮を担当したことで有名。ここに収録されているモーツァルト3曲はパリで作曲されたものではなく、そのアルバムのための録音でありません。
−[1]は「兵士の物語」のオリジナル版による世界初録音であったもの。[2-5]を含め 当時のフランス様式の管楽器の妙が聞けるアルバムになっています。深い味わいなどではなく、細かいヴィヴラートを駆使した、明るく軽妙な演奏が特徴と言えるでしょうか。[2]はクリュイタンス指揮パリ音楽院管の演奏で粋なホルン・ソロを聞かせるテヴェの協奏曲録音ということで真っ先に聞きましたが、想像通り カラッとした明るさではなく、憂いのあるダンディな演奏に感激しました。一方 [4]は当時25歳頃のヴェスコーヴォ。これは遅いテンポで、軽妙とは正反対の演奏であるのはご愛敬。
−ところで [1]の兵士をかの女流ヴァイオリニスト ミシェル・オークレールが担当していることに驚きましたが、なんと男の声。調べてみますと、同姓の俳優でした。確かにミシェルの綴りが異なっています。
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