モーツァルト:弦楽五重奏曲全曲,クラリネット五重 ターリヒQ,レハク(va) 他 (CAL3231・3CD)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] 弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515
[2] 同 第4番ト短調 K.516 ¹§
[3] 同 第2番ハ短調 K.406
[4] 同 第1番 変ロ長調 K.174
[5] クラリネット五重奏曲 K.581 ²§₃
[6] 弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593
[7] 同 第6番 変ホ長調 K.614
■ターリヒQ〔ペトル・メシエルール(1st-vn) ヤン・ターリヒ・シニア(va) エヴジェン・ラッタイ(vc) [1-5]ヤン・クヴァピル,[6,7]ヴラディミール・ブカチュ(2nd-vn)〕
[1-4,6,7]カレル・レハク(va) [5]ボフスラフ・ザハラニトーク(cl)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} CALLIOPE*CAL 3231〜3 (3枚組)
発売:99年/録音:1990, 93, 95年/収録時間:70+80+49分
△ディスク=Made in France / DOC DATA の刻印あり
コンディション
◇ディスク:1,2)A-/ 小キズ少しあり,3)A〜A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ部分的にあり(小さめ / 強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1-4]1990, 93年,[5]1980. 6 以上パリ・ノートルダム デュ リバン教会,[6,7]1995年 スイス・シオン・ティボール・ヴァルガ・ホールにおける録音。
−ターリヒ弦楽四重奏団は ヤン・ターリヒ (シニア) (1945- 2020) がプラハ音楽院在学中であった1964年に結成。団名はチェコ・フィルの創設者, 指揮者であった、彼の叔父 ヴァーツラフ・ターリヒ (1883- 1961) にちなんで名付けられました。1975年3月 パリで初公演をおこなって名を広く知られたことによるのでしょう、フランスCALLIOPEレーベルで数多くの録音を残し、さまざまなディスク賞を受賞して人気を博しました。当アルバム収録の 当時のチェコ・フィルの首席 ザハラニトークとの共演である [5]もシャルル・クロ・アカデミー・ディスク大賞を受賞したとのことですが、当アルバムのジャケットに受賞の印が4つ印刷されているところからすると、弦楽五重奏曲のほうも賞を受賞したようです。−チェコは「チェコは弦の国、弦楽四重奏の国」と言われてきした。概して素朴さと洗練が同居していて、それがいかにも小ホールに鳴り響く演奏としてふさわしいように感じますが、この演奏も同様の美質が感じられます。ハッタリがなく誠実。しかしこじんまりとまとまることなく、メリハリも利いています。また特にチェロの音色がなんとも美しい。
−当Qの創設者 ヤン・ターリヒ (シニア) は 1970年 1st-vnをメシエルールに譲って vaに回って2000年まで在籍しました。1st-vnは5〜6年、vaは30年というのが面白いところです。ターリヒ退団後もメンバーを替えながら現在も活動を続けていますが、1997年から現在まで 3代目の1st-vnをつとめるのはターリヒと同名の子 “ヤン・ターリヒ・ジュニア” 。30年ぶりに “ターリヒ” がターリヒQの 1st-vnに返り咲いたわけです。2〜3年 親子で在籍したということになります。
ーところで当アルバムにはメンバーの写真はあれどメンバーの記載がなく、録音データもありません。海外盤WIKIPEDIAによると [1-5]と [6,7]の間にあたる1994年に 2nd-vnのメンバー交代があったようです。一方 録音時期は 弦楽五重奏曲のみの再発盤のデータによりました。cl五重奏曲はかつてビクターからかつて発売された国内盤のデータによります。
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