ピエルネ：シダリースと牧羊神，ディヴェルティスマン 他　マルティノン＝ORTF 他 （WPCS4280）

曲目・演奏者

●ピエルネ：
[1]「シダリーズと牧羊神」第1組曲 (11曲)
[2] ハープ小協奏曲 (コンツェルトシュテュック) Op.39
[3] 牧歌風の主題によるディヴェルティスマン Op.49

■ジャン・マルティノン指揮 フランス放送国立o (ORTF)　[2]リリー・ラスキーヌ(hp)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} Wa−エラート＊WPCS-4280
　発売：94年／定価：2000円／録音：1970年／収録時間：57分
△エラート・バイ・リクエスト・シリーズ 8
△欧文ブックレットに四ツ折の日本語解説書を附したもの

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ 小口側端にシワあり(強め)
◇解説書：B/ 部分的にシワあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり　◇オビ：A-/ 小シワ少しあり

録音データ・その他

☆1970. 1 パリ・ラジオ フランス 103スタジオにおける録音。(E) ジャック・ボワギャレ 他。
−エラート創立40周年を記念し、日本のファンのリクエストを募り 世界初CD化をおこなうというシリーズの1枚。−アンサンブルの精度はそこそこに 音符に魂を込めることに主眼を置いた演奏。｢エレガンス」や「洗練」を表現する気は特にないでしょう。それはおのずとじみ出るもので、それ以上に感じるのは “一音入魂” の姿です。近年はマルティノンやクリュイタンスの過去の「名演」に疑問が呈されるようになってきたようですが、現代の精度の高い演奏にはない、勢い、エネルギーは何物にも代えがたいと思われます。[2]のラスキーヌもしかり。表現意欲に満ちています。