バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集 マイスキー(vc) アルゲリッチ(p) (POCG1161)
曲目・演奏者
●バッハ:
ヴィオラ ダ ガンバとチェンバロのためのソナタ BWV.1027〜29 全3曲 (チェロとピアノ版)
■ミッシャ・マイスキー(vc) マルタ・アルゲリッチ(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Po−DG*POCG-1161
発売:90年/定価:2500円/録音:1985年/収録時間:45分
△ライナーノート:岩井宏之 △オビはプラケース裏面で接着
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり / 薄汚れ部分的にあり
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地に軽い変色あり
◇オビ:A-〜B+/ シワ少しあり / 薄汚れ少しあり
録音データ・その他
☆1985. 3 ミュンヘン・レジデンツ・ブレナーザールにおける録音。(D) ヴォルフガング・シュテンゲル、(E) カール-アウグスト・ネーグラー。
−チェロとピアノによる演奏らしい なめらかで美しい音色と豊かな響き。ロマンティックなバッハです (もちろん現代的な節度あるロマン性)。そしてアルゲリッチのピアノはでしゃばるわけではないながら、主張し雄弁で チェロと対等な関係で音楽を作り上げている感じ。チェンバロよりもメロディ・ラインが判りやすくなっているので 初めて聞く方にはよりとっつきやすいのではないでしょうか。−しかし この演奏の最大の特徴は速緩の差が大きく スケール豊かなこと。速い楽章ではかなり速いテンポをとっていて動的で、ふたつの楽器が強調しながらも力強く 熱を帯びますが、遅い楽章は遅いテンポでたっぷりと歌います。まさにそのダイナミズムの落差はアルゲリッチの様式といえるでしょう。さすがに気心知れた大物ふたり、気楽さのある曲だからBGMとして軽く…とはいかない、ヴォリュームたっぷり、スリルさえある聞き応えある演奏です。
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