ジョスカン：ミサ曲 パンジェ・リングァ，ラ・ソ・ファ・レ・ミ　タリス・スコラーズ （NSC29）

曲目・演奏者

●[1] グレゴリオ聖歌「パンジェ リングァ (歌え 舌よ)」
[2] ジョスカン・デ プレ：｢パンジェ リングァ」(ミサ曲)
[3]　同 ：｢ラ・ソ・ファ・レ・ミ」 (ミサ曲)

■タリス スコラーズ (ピーター・フィリップス指揮)

ディスク・データ

CD// 国内仕様盤 {DDD} ミュージック東京−ギメル＊NSC29 (CDGIM 009)
　発売：89年／定価：2781円／録音：1986年／収録時間：62分
△海外盤に日本語解説書付きの長オビを附したもの　△ライナーノート：美山良夫, [1]の訳詞掲載
△ディスク＝Made in the UK / MASTERD BY NIMBUS の刻印あり

コンディション

◇ディスク：A〜A-/ 内縁に点キズわずかにあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 小口側端にツメ咬み痕あり(強め) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：A-〜B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇長オビ：A-/ 背表紙とその周囲の地色に色あせあり / 白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1986年 オックスフォード・マートン カレッジ チャペルにおける録音。(P) スティーヴ・C. スミス，ピーター・フィリップス。
−1987年度の英グラモフォン誌「レコード オヴ ジ イヤー」受賞盤。音楽史のジャンルのCDが部門別だけでなく、年間ベストの賞を獲得したのはこれが初めてだったとのこと。1977年結成のタリス スコラーズは当盤によって世界的な名声を獲得しました。合唱は女声も用いており、S2, C-T2, T2, Bs2の8人。その人間業を超えたような精緻な美しさときたら！ −[1]はグレゴリオ聖歌の旋律を曲全体に様々に用いて精巧に作られており、ルネサンスの声楽ポリフォニーの規範的とされる名作。[2]も題名の音階のフレーズが曲全体に用いられています。
−ミュージック東京 (現 東京エムプラス) による国内仕様盤。1988年 日本フォノグラムが当盤と同様 海外盤を使って国内盤仕様で発売していました (DMS57)。