▽ワーグナー：トリスタンとイゾルデ　フルトヴェングラー＝PO； フラグスタート(S) 他 （CE25-5821・4CD）

曲目・演奏者

●ワーグナー：
「トリスタンとイゾルデ」全曲

■ルートヴィヒ・ズートハウス(T：トリスタン)　キルステン・フラグスタート(S：イゾルデ)　ヨーゼフ・グラインドル(Bs：マルケ)　ディートリヒ・フィッシャー- ディースカウ(Br：クルヴェナール)　ブランシュ・シーボム(A：ブランゲーネ)　エドガー・エヴァンス(T：メロート)　ルドルフ・ショック(T：牧童) 他
　ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニアo　コヴェント ガーデン王立歌劇場cho

ディスク・データ

CD// 国内盤 {MONO/ ADD} To−エンジェル＊CE25-5821〜4 (4枚組)
　発売：89年／定価：9394円／録音：1952年／収録時間：67+68+64+56分
△紙箱付き(▽厚さ3.4センチ)　△大判ブックレット付き(148ページ)　△歌詞対訳掲載
△ライナーノート：渡辺護

コンディション

◇ディスク：1)B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済) // レーベル面に線キズ少しあり(小さめ)，2)A-/ 細かいスリキズ少しあり，3)B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 小さめ) / 外縁端に小キズ少しあり，4)A
◇ブックレット：A〜A-/ 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+〜B　◇フロント・インレイに線キズ少しあり
◇紙箱：B+/ 線キズわずかにあり / 薄汚れ部分的にあり / 背表紙部分と裏表紙右端 (クリーム色と赤色) に色あせあり

録音データ・その他

※当商品は厚さの関係でレターパックプラス あるいはゆうパックでの発送となります。

☆1952. 6 ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。(P) ウォルター・レッグ、(E) ダグラス・ラーター。
−このオペラ初のセッション録音による全曲盤。フルトヴェングラーの丁寧な彫琢、スケール大きなロマン性の表出。モノーラルながら美しい音で、フルトヴェングラーがそのプレイバックを聞いて「レコードの価値」を認めたという逸話が残っています。もうひとつ有名なエピソードは、高音が出しにくくなっていたフラグスタートにかわってエリーザベト・シュヴァルツコップが代わりに (2音だったかを) 出したという話。この件が暴露されてしまったため、フラグスタートはEMIと絶縁。しかしその代りに若いシュヴァルツコップを売り出していきます。プロデューサーのレッグとシュヴァルツコップはこの翌年に結婚することをを考え合わせますと、｢生き馬の目を抜くような世界」ということわざを思い出します。
−1986年の国内初CD化盤 CC30-3352〜5 の再発盤です。