モーツァルト:ピアノ協第26番,p五重奏曲 シフ(p) ヴェーグ=CAMZ 他 (POCL1531)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] ピアノ協奏曲第26番 K.537 (カデンツァ:シフ)
[2] ピアノと管楽のための五重奏曲 K.452
■アンドラーシュ・シフ(p) [1]シャーンドル・ヴェーグ指揮 ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ アカデミカ [2]ハインツ・ホリガー(ob) エルマー・シュミット(cl) クラウス・トゥーネマン(fg) ラドヴィン・ヴラトコヴィチ(hrn)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Po−ロンドン*POCL-1531
発売:95年/定価:3000円/録音:[1]1993, [2]94年/収録時間:56分
△ライナーノート:宇野功芳, A. シフ (和訳)
コンディション
◇ディスク:A
◇ブックレット:A〜A-/ 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ:B+/ シワ部分的にあり(ほとんど上下辺付近)
録音データ・その他
☆[1]1993. 9 ザルツブルク・モーツァルテウム・大ホール,[2]1994. 4 ウィーン・コンツェルトハウス・モーツァルトザールにおける録音。
−シフ&ヴェーグ&CAMSによる モーツァルト:ピアノ協奏曲全曲録音 (第5番以降の1台用21曲 +ロンド2曲) の完結編でした。1983年に開始し 10年で完成させました。オケにはニコレ、ホリガーら名手を揃えていることでも話題となりましたが、ここでは特記されていません。カデンツァに加えて、原譜のピアノ・パートの欠陥部 (左手) の補完をシフがおこなっており、従来の演奏と印象の変わった部分があちこちにあります。国内盤は、シフ自身の手になるライナーで 日本語で補筆について読めるのが嬉しいところ。一般的に演奏される (ヨハン・アンドレによると思われる) 補筆版に批判をおこないながらも、いざ自身で補筆するとなると大変てこずり、録音はシリーズ最後になったとのこと。ルドルフ・ゼルキンがかつてイギリスの音楽学者で作曲家のドナルド・F. トーヴィーにその補筆を依頼したところ「罪を犯すならご自分で」と言って断られたとのこと。シフは「ここでお聞きいただくのは私自身の罪である」とライナーを結んでいます。トーヴィーについて調べてみますと 1940年に亡くなっていますので、ゼルキンのごく若い頃の話ということになります。
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