チャイコフスキー:「くるみ割り人形」抜粋,ロメオとジュリエット オーマンディ=Phla (BVCC38117)
曲目・演奏者
●チャイコフスキー:
[1]「くるみ割り人形」バレエ音楽 Op.71 抜粋
[2]「ロメオとジュリエット」
■ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィアo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} BMG−RCA*BVCC-38117
発売:01年/定価:1575円/録音:[1]1972, [2]73年/収録時間:69分
△オーマンディ&フィラデルフィアの芸術II
△ライナーノート:オーマンディ (インタビュー) (和訳), 市川幹人
コンディション
◇ディスク:A-/ 小キズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 内部に細かい波うちあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ:A-〜B+/ シワ部分的にあり(強め含む / ほとんど直線状)
録音データ・その他
☆[1]1972. 9,[2]1973. 1 以上フィラデルフィア・スコティッシュ ライト カテドラルにおける録音。(P) マックス・ウィルコックス、(E) ポール・グッドマン。
−オーマンディは[1]の組曲を1回, 抜粋を4回録音しており、これは最後のもの。[2]も3回録音中の最後。−[1]はこれが国内初CD化でした。
−[1]はオーマンディ自身の選曲による抜粋盤。“フィラデルフィア・サウンド” を生かした華麗で重厚な演奏が魅力。慌てず騒がず、王者の風格を感じさせる演奏です。−「花のワルツ」に負けず劣らず、このバレエ随一の名曲ではと思われる「雪片のワルツ」を加えているのは嬉しいところ。児童合唱はトランペット・デュオに置き換えていますが、ライナーの市川幹人氏によると、奏者はギルバート・ジョンソンとセイモア・ローゼンフェルドとのこと。オーマンディは首席のジョンソンを気に入っていたとのことで、彼の在任期間にはトランペット・ソロが登場する曲目を取り上げることが増えたとのことです。
−その昔 この演奏を聞いて「花のワルツ」の第2ワルツ、ヴァイオリン部による下降音型のメロディの繰り返し部分をオクターヴ上げて弾かせていることに驚きました。その後 昔はこの曲に限らず、ヴァイオリンにオクターヴ上を弾かせて輝かしさを演出することはよくあったことに気づき、「花のワルツ」でもフェリックス・スラットキンが同様の変更をおこなっていることも知りましたが、私にとっては印象深いアルバムです。
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