チャイコフスキー:vn協奏曲,ストラヴィンスキー:結婚 コパチンスカヤ(vn) クルレンツィス=MA (SONY)

メイン画像:チャイコフスキー:vn協奏曲,ストラヴィンスキー:結婚 コパチンスカヤ(vn) クルレンツィス=MA (SONY)ジャケット写真

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商品番号:88875165122

  • 通常価格:1,400円(内税)
  • 会員価格:1,330円(内税)【5%OFF】

曲目・演奏者

●[1] チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35
[2] ストラヴィンスキー:「結婚」(バレエ・カンタータ)

■[1]パトリシア・コパチンスカヤ(vn) [1,2]テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ(o) [2] 同cho ナディーヌ・クッチャー(S) ナターリア・ブクラガ(MS) スタニスラフ・レオンティエフ(T) ヴァシリー・コロステレフ(Bs) 他

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} SONY*88875165122
 発売:16年/録音:[2]2013, [1]14年/収録時間:57分
△ディジパック・タイプ / ブックレット接着タイプ △[2]歌詞掲載なし △ディスク=Made in the EU

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 小さめ / 強めの横方向含む*動作確認済)
◇ブックレット:A〜A-
◇紙ケース:A-〜B+/ ジャケ面右上辺に汚れ少しあり / 背表紙上辺に傷み少しあり / 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1]2014. 4〜5 ペルミ・チャイコフスキー国立オペラ・バレエ劇場,[2]2013. 10 マドリード・王立劇場における録音。(P) ニコラ・バルトロメー、(E) マクシミリアン・シウプ。
−クルレンツィス、SONYへの5枚目のアルバムで、[1]はコパチンスカヤとの初共演。SONYへの初録音でした。−2016年 レコ芸誌 レコードアカデミー賞 (協奏曲部門) を受賞したアルバムですが、[1]はあまりに個性的な演奏。コパチンスカヤのヴァイオリンの鋭敏さと斬新な表現、超絶技巧。汚い音を含む強いスタッカートを駆使するところもクレーメルを思い出させます。大変ソリッドな音を聞かせるクルレンツィス&ムジカエテルナも同様のセンスで、コパチンスカヤと息ぴったり。大きなテンポ変化の中で表情は目まぐるしく変わり、聞いたことのないような表現が次から次へと現れます。拒否反応を示される方がおられるでしょうが、民族風なエネルギーを感じるスリリングな演奏、私は大いに楽しみました。−[2]はあまり聞かれない曲ながら「春の祭典」を思わせる複雑なリズム変化と、オルフの「カルミナ ブラーナ」を思わせる原始感や土俗性が面白い佳作。[1]の民族的な演奏とマッチしているプログラミングと思いましたが、意外なことにこちらは奇をてらわない好演でした。−ところでアルバムにはコパチンスカヤとクルレンツィスの田舎での結婚を模した写真が数枚掲載されています。ふたりは結婚していないのかネット検索してみますと、コパチンスカヤは別の男性と結婚し、娘もいるとのこと。いろいろと驚かせてくれます…。彼女は音楽以外の表現にも興味があり、コンサートに演劇的要素を取り入れているようですが、この演奏にもそうしたものが反映しているということでしょう。−オケ・メンバー掲載。−なお以前ディジパック入荷したCDはディジパック仕様でした。ディジパックは初回プレスのみということでしょうか。
−なお当盤には「88875190402」という番号のものもあり、これまで入荷したものはいずれもそちらでした。大手CDショップによると、ふたつの盤のうち、当盤の下三桁 “122” のほうがひと月ほど早いことになっていて こちらのみ現在品切れになっています。当盤には紙ジャケ・タイプとプラケース・タイプとがありますが、その違いで番号が異なるわけでもなさそう。ヨーロッパ盤とアメリカ盤の違いかと思いましたが、少なくともディスク・プレスはどちらも EU でした。ハテナです。

商品番号:88875165122

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