J&M. ハイドン:ホルン協奏曲集 クレヴェンジャー(hrn) Fリスト室内o (TELDEC)
曲目・演奏者
●[1] ヨーゼフ・ハイドン:ホルン協奏曲第3 (1) 番ニ長調 Hob.VII: d3
[2] 同 : 同 第4 (2) 番ニ長調 Hob.VIII: d4
[3] ミヒャエル・ハイドン:ホルン小協奏曲ニ長調
■デイル・クレヴェンジャー(hrn) フランツ・リスト室内o (コンサートマスター:ヤーノシュ・ローラ)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} TELEC*8.42960 ZK
発売:84年/録音:1983年/収録時間:51分
△ディスク中心部=MANUFACTURED BY SANYO JAPAN
△プラケース=ハード・タイプ (天面・低面にギザギザなし)
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ部分的にあり(少なめ / 強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1983. 6 ウィーン・テルデック スタジオにおける録音。
−ハイドン兄弟のホルン協奏曲集。ヨーゼフのホルン協奏曲は、ホーボーケン番号が付けられている曲が4曲がありますが、2曲が紛失したため (しかも1曲は疑作)、演奏可能なのはこの2曲のみです。
−クレヴェンジャーはテネシー州チャタヌーガ生まれ、アメリカのホルン奏者 (1940-2022)。チャタヌーガ・オペラ協会の会長をつとめる父のもと 11歳でトランペットを始め、13歳の時にホルンに転向。アーノルド・ジェイコブスとアドルフ・ハーセスに学びました。卒業後 カンザス シティ・フィルの首席奏者。その後 レオポルド・ストコフスキー率いるアメリカ響、シンフォニー オヴ ジ エアを経て、1966年 ジャン・マルティノンに招かれてシカゴ響に移籍、2013年に退任するまで50年近く首席奏者をつとめました。1980年代には指揮者としての活動もスタート。1981年から1995年までエルムハースト響の音楽監督をつとめたほか、新日本フィルにも客演しました。後進の指導にも熱心であったとのことです。
−録音は1970年代にもありますが、当アルバムはメジャー・レーベルの彼を主役としたものとしてはこれが初でした。−音は硬質で明快、タンギングが見事で曖昧さのないフレージングを誇ります。最初は結構 驚きました。いかにもシカゴ響の、いや、シカゴ響のみならず アメリカのオケのウマさが世界を席巻した時代の名物奏者という気がします。9つの楽章のうち7つの楽章にクレヴェンジャー作のカデンツァが演奏されています。
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