▽モーツァルト:交響曲全集 (46曲) アリゴーニ=OFI (MEMBRAN・10CD)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
交響曲全曲 (46曲 / 第1, 4〜31, 33〜36, 38〜41番,K.19a, 75, 76, 45a, 45b, 81, 95, 97, 96)
■アレッサンドロ・アリゴーニ指揮 オルケストラ フィラルモニカ イタリアーナ (イタリアpo)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} MEMBRAN*203300 (10枚組)
発売:05年/録音時期掲載なし/収録時間:69+69+72+73+65+59+55+68+54+56分
△紙ケース・タイプ(クラムシェル型 / ▽厚さ3.2センチ) / 厚紙ディスクケース
△ブックレットもとからなし △ディスク=manufactured by optimal media
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり,2-4)A,5)B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 強め含む・小さめ*動作確認済),6-8)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ・強め*動作確認済),9,10)A〜A-/ 点キズわずかにあり // 多くのレーベル面内縁にスリキズあり
◇紙ケース:B+/ 線キズ部分的にあり
録音データ・その他
※当商品は厚さの関係でレターパックプラス あるいはゆうパックでの発送となります。
☆録音データなし。大手CDショップにも録音年不詳とあり。ただし録音場所はトリノの王宮 パラッツォ レアーレとあります。DISCOGS を調べてみますと 全集のうちの一部が 1996年 Editorial Rombo というスペインのレーベルから発売されたことになっていますので、それがオリジナル (の一部) でしょう。録音年代は1990年代の録音ではないでしょうか。同サイトによると アリゴーニは1948年 クレモナ生まれとあります。オケは立派なウェブサイトを持っています。オケの詳しい歴史は見つけられなかったものの、「40年にわたって国際的な舞台で活躍」とありますので、1985年頃の創立でしょうか。トリノが本拠地のようです。
−なお当全集は、序奏部のみモーツァルト作曲である第37番 K.444 の他に、第2番 K.17, 第3番 K.18 は偽作であることから、第32番 K.318 は序曲であることから省かれています。一方 旧全集で第41番までの通し番号に入らなかった以下の9曲が演奏されています。ヘ長調 K.19a,ヘ長調 K.75 (第42番),ヘ長調 K.76 (42a) (第43番),ト長調 K.45a (第7a番 / 旧ランバッハ),変ロ長調 K.45b (第55番), ニ長調 K.81 (73l) (第44番),ニ長調 K.95 (73n) (第45番),ニ長調 K.97 (73m) (第47番), ハ長調 K.96 (111b) (第46番)。
−最後のディスクを聞いてみましたが、第40番の遅いテンポに驚きました。第41番もゆったりめ。モダンオケらしくレガート多用、素朴で大らかな演奏です。まるで当時 隆盛を極めたピリオド演奏の速くて小気味よくて才気煥発、また一種 インテリ臭みたいなものがあった演奏に対抗するようと感じましたが、そんな意図はあったでしょうか。−1枚目を視聴。第1番、モーツァルトの初期作品を聞きまくった没後200年の年、箕面の部屋まで思い出し、なんとも懐かしい…。それはともかく、大手ショップでは「小編成」とありますが、フル・オーケストラに近いことが初期の曲では歴然となります。フルオケの豊かな響き (宮殿での録音であることも奏功しているでしょう)、ロマン派の味付けとメリハリを効かせた演奏が楽しい。オケは技術的にうまいとは言えませんが、大指揮者の全集とは違って、初期の曲でこそわれらのよさが発揮できるという意気込みがあったということはないでしょうか。
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