リスト:ピアノ協奏曲集 リヒテル(p) コンドラシン=LSO (PHCP3576)

メイン画像:リスト:ピアノ協奏曲集 リヒテル(p) コンドラシン=LSO (PHCP3576)ジャケット写真

  • サブ画像1:リスト:ピアノ協奏曲集 リヒテル(p) コンドラシン=LSO (PHCP3576)ジャケット写真
  • サブ画像2:リスト:ピアノ協奏曲集 リヒテル(p) コンドラシン=LSO (PHCP3576)ジャケット写真

商品番号:PHCP3576

  • 通常価格:1,400円(内税)
  • 会員価格:1,330円(内税)【5%OFF】

曲目・演奏者

●リスト:
[1] ピアノ協奏曲第1番
[2] 同 第2番

■スヴャトスラフ・リヒテル(p) キリル・コンドラシン指揮 ロンドンso

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} Ph−フィリップス*PHCP-3576
 発売:91年/定価:2000円/録音:1961年/収録時間:39分
△超盤シリーズ △ビットストリーム コンヴァーション △ライナーノート:佐川吉男

コンディション

◇ディスク:A〜A-/ 外縁に点スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+〜B/ 裏表紙の小口側上下にツメ咬み痕あり, 内部に影響あり(強め) / 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇オビ:A-〜B+/ シワ部分的にあり(裏面の糊の影響含む) / 薄汚れ少しあり

録音データ・その他

☆1961. 7 ロンドンにおける録音。−リヒテルが “西側” にデビューした直後、ロンドンでセッション録音したもの。リヒテルの素晴らしさを堪能できる録音です。この2曲に対して真摯な態度で臨んだ、充分に練り上げられた演奏で、エンターテインメント性は廃され、繊細なタッチを駆使して抒情性の表出を中心に聞かせています。私は若き日、この録音に華麗で しかも剛直な演奏を期待してたのに肩透かしを食らったという経験がありますが、そうした演奏ではなかったわけです。この演奏こそこの2曲の真価を聞くことができる というか、リヒテルならではの素晴らしい音楽性で格調ある曲に仕立て上げたというべきでしょう。ただし[1]第2楽章が、遅いテンポによってロマンティックな物語性を強調したようであることには疑問を感じないわけではないところです。
−コンドラシンの指揮は決して格調高い演奏ではありませんが、リヒテルのピアノにピタリとつけながらも彫りが深く、ドラマティック。そもそもこの演奏は1961年7月 リヒテルのイギリス・デビューの際に録音されたもの。リヒテルは7月8〜25日、ロンドンで数回のコンサートをおこない、そのうちの16日、18日はコンドラシン&LSOとの共演。18日はリスト2つの協奏曲を演奏しており (16日も同プログラム?)、これはその3日後のセッション録音。ふたりの息はバッチリ合っていたことでしょう。
−1984年発売の 35CD151 (その後 少し値下げで 32CD151) 後の2回目の国内発売分。初の国内プレス分です。

商品番号:PHCP3576

  • 通常価格:1,400円(内税)
  • 会員価格:1,330円(内税)【5%OFF】