モーツァルト:ミサ曲 K427 他 フリッチャイ=RSOB,シュターダー(S) 他 (DG)
曲目・演奏者
●[1] モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K. 427 (417a) (大ミサ)
[2] ハイドン:テ デウム ハ長調 Hob.XXIIIc: 2
■フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送so [1]ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂cho マリア・シュターダー(S) ヘルタ・テッパー(A) エルンスト・ヘフリガー(T) イヴァン・サルディ(Br) [2] RIAS室内cho 北ドイツ放送cho (NDR)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DG*463 612-2
発売:00年/録音:[1]1959, [2]61年;[2]LIVE/収録時間:66分
△ジ オリジナルズ・シリーズ △OIBPリマスター △羅語詞・仏独英訳掲載
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(外縁から)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1]1959. 9, 10 ベルリン放送局,[2]1961. 9, 10 自由ベルリン放送局における録音。[2]はライヴ。(P) [1]O. ゲルデス,[2]H. リッター、(E) [1]W. ヴォルフ,[2]G. ヘルマンス。
ーまだまだ録音が少なかった時代の貴重な録音でした。この曲はCD時代になってから録音が増えた印象がありますが、本来 未完成作品で、当時 様々な完成版の試みがなされたことも関係しているのでしょう。ー1963年 48歳の若さで白血病で亡くなることになるフリッチャイの演奏にはほの暗さがつきものですが、それがこの曲に深みを与えているような気がします。現代の感覚からするとややおおらかなアンサンブルではありますが、要所は引き締めており、コクがあり、案外 繊細で、噛めば噛むほどに味わい深い演奏です。またマリア・シュターダーが素晴らしい。−
ー[2]はライヴ録音と記載されていますが、「レコ芸」誌 レコード・イヤーブックには、これとは別に同じメンバーによる10月1日のライヴ録音があり、それと混同しているのではないかと指摘しています。ただ聞いてみますと、音の感じは商業用セッション録音とは異なるような気もします。また演奏もライヴらしい活力と熱気があり、[1]とは雰囲気が異なっています。とはいえ 放送局での録音ですのでライヴと言ってもコンサートではなく、一発録りの放送用録音ではないでしょうか。
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