チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番,ラフマニノフ:p協2番 ヴェレッド(p) (230E51036)
曲目・演奏者
●[1] チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 Op.23
[2] ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 Op.18
■イレーナ・ヴェレッド(p) [1]カジミェシェ・コルト指揮 ロンドンso [2]アンドルー・デイヴィス指揮 ニュー フィルハーモニアo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} K−ロンドン*230E 51036
発売:89年/定価:2300円/録音:[2]1973, [1]75年/収録時間:73分
△ライナーノート:柴田龍一 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(少なめ / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり / 白地部分に変色あり(軽め) / 裏表紙にスレ線少しあり
◇プラケース:B+/ ◇バック・インレイにシワ少しあり, 白地部分に軽色あり(軽め)
◇オビなし
録音データ・その他
☆[1]1975. 9,[2]1973. 5 以上ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。(P) トニー・ダマート。
−イレーナ・ヴェレッド (イラナ・ヴェレド) (Ilana Vered) は1943年生まれ、イスラエル出身。私は2〜3年前、ピアノ小品集 (POCL3398) を聞いて、アルゲリッチを思わせる天才肌に驚いたのですが、やはり熱心な好楽家には知られる存在でした。活躍当時 彼女は「虎」に譬えられていたとのことですが、この協奏曲2曲でも強靭な打鍵によるフォルテ、濃厚な歌い回し、あるいは弱音による優しい歌とのギャップの大きな激しいテンペラメントを感じさせるユニークな演奏を聞かせてくれます。丁寧に彫琢された造形の美しい演奏ではなく、生硬さを感じるところもありますが、その閃きに満ちた天才肌の個性は貴重。−[2]第1楽章コーダでの急なアッチェレランドには驚かされますが、[1]は指揮のコルトもヴェレッドの同様のテンペラメントを表わしていることも相まって、野性味を感じるスリリングな演奏を楽しむことができます。
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