ドビュッシー, フォーレ, ラヴェル:弦楽四重奏曲 エベーヌQ (VIRGIN)
曲目・演奏者
●[1] ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.10
[2] フォーレ:弦楽四重奏曲ホ短調 Op.121
[3] ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
■エベーヌQ〔ピエール・コロンべ,ガブリエル・ル・マガドゥール,マテュー・エルゾグ,ラファエル・メルラン〕
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} VIRGIN*5 19045 2
発売:08年/録音:2008年/収録時間:80分
△ディスク=MADE IN THE EU
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(横方向の小さなかたまり・強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 小さなツメ咬み痕あり(ジャケ面強め) / 小シワ少しあり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆2008. 2 フランス・リムーザン・ファルメ ドゥ ヴィユファヴァールにおける録音。(P) エティエンヌ・コラール、(E) ミシェル・ピエール。
−エベーヌ四重奏団は1999年 フランス・ブローニュ- ビヤンクール地方音楽院在学中の4人によって結成。イザイQ、ガボール・タカーチ、エバーハルト・フェルツ、ジェルジ・クルタークらに師事。2004年 難関で知られるミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、併せて聴衆賞などを受賞。話題をさらいました。エベーヌとは黒檀を意味しており、弦楽器や管楽器、あるいは民族楽器でも使われているところから、クラシックのみならず広く音楽に関心を寄せる、という意味を込めて名乗っているとのことです。当アルバムは創立メンバーですが、ヴィオラはボワソー、シルムと変わり、チェロは2024年から岡本侑也がつとめています。
ー[1]を聞いたばかりですが、演奏は見事の一言。現代では次から次へと上手い弦楽四重奏団が出てくることに戸惑ってしまうほどですが、エベーヌQも個々の技術、あるいはアンサンブル力の見事さを誇り、両端楽章の緊張感から第3楽章アンダンティーノのデリケートさと、表現の幅が広い。それと感じることは、技術力にものを言わせて極端な表現に走らないこと、それと音色が艶やかすぎないこと。それらはしぜんでむしろ好ましく感じます。
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