<パリのモーツァルト> ウーヴラドゥ監修&指揮,デュモン(vn) ダルレ(p) 他 (EMI・4CD)
曲目
●モーツァルト:
[1] チェンバロとヴァイオリンのための協奏曲ニ長調K.Anh.56 (315f)
[2] ヴァイオリン・ソナタ第1番ハ長調 K.6, [3] 同 第2番ニ長調 K.7
[4] 同 第3番 変ロ長調 K.8, [5] 同 第4番 ト長調 K.9
[6] キリエ ヘ長調K.33
[7] 協奏交響曲 (管楽器のための) 変ホ長調 K.297b §
[8] 大序曲 変ロ長調 K.311a
[9] フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299
[10] 交響曲第31番ニ長調 K.297 (パリ) (4楽章版)
[11]「テッサリアの民よ … 不滅の神々よ わたしは求めず」(レチタティーヴォとアリア) K.316 §
[12]「レ プティ リアン」K.Anh1-10 (K.299b)
[13] 弦楽四重奏曲イ長調 K.Anh.212
[14]「ああ ママに言うわ」による12の変奏曲ハ長調 K.265
[15] ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調 K.306
[16] ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
[17]「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲 変ホ長調 K.353 §
[18]「眠れるリゾン」による9つの変奏曲 ハ長調 K.264
[19] カプリッチョ (前奏曲) ハ長調 K.395
[20] ヴァイオリン・ソナタ第28 (15) 番ホ短調K.304
[21] ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330
[22] 同 第11番イ長調K.331
[23]「わたしはランドール」による12の変奏曲 変ホ長調 K.354
[24] ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
演奏者
■[1,7-12]フェルナン・ウーブラドゥ指揮 フェルナン・ウーブラドゥ室内o
[1-5]ロベール・ヴェイロン- ラクロワ(cemb) ジャック・デュモン(vn)
[6]ジャクリーヌ・セリエ(S) ソランジュ・ミッシェル(A) ジャン・ジロドー(T) ミシェル・ルー(Bs)
[7]ピエール・ピエルロ(ob) ジャック・ランスロ(cl) ピエール・デル ヴェスコーヴォ(hrn) ポール・オンニュ(fg)
[9]フランソワ- ジュリアン・ブラン(fl) リリー・ラスキーヌ(hp)
[11]アニック・シモン(S) [13]パスカルQ
[14]サンソン・フランソワ(p) [15]ルネ・ベネデッティ(vn) ヴラド・ペルルミュテール(p)
[16]ラザール・レヴィ(p) [17]ジャン・ドワイアン(p)
[18,19]ジャンヌ- マリー・ダルレ(p) [20]ローラン・シャルミー(vn) V. ペルルミュテール(p)
[21]アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(p) [22]マルセル・シャンピ(p)
[23]リュセット・デカーヴ(p) [24]ジョゼフ・ペンヴェヌティ(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*5 73590 2 (4枚組)
発売:00年/録音:1955年/収録時間:78+74+77+80分
△歌詞掲載なし △ディスク=MADE IN THE EU / UDEN刻印あり
コンディション
◇ディスク:1)A〜B+/ 小スリキズ部分的にあり,2,4)A-/ 小キズ少しあり,3)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 外縁に小キズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇フロント&バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1955. 10〜11 サル デュ コンセルヴァトワール,サル ドゥ ラ ミュテュアリテにおける録音。(P) ルネ・シャルラン、(E) カルロ・ブルリン,ワルター・ルールマン。
−モーツァルト生誕200年を記念して1956年にフランス・PATHE社から LP7枚組でリリースされた「パリのモーツァルト」をCD4枚に収めたもの。モーツァルトが3度に渡るパリ滞在時に作曲した作品を、フランスの奏者のみで収録するというユニークな企画でした。このセットを監修したのはフランスのバソン (ファゴット) 奏者で、1939年に自らの名を冠した室内楽団を設立したウーブラドゥ (1903- 86)。母校であるパリ音楽院の室内楽科の教授をつとめ、ピエルロ(ob) やランスロ(cl) など管楽器の名手を多数輩出しました。このセットでもピエルロ、ランスロだけでなく、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の楽長をとつとめたフルート奏者 ブランが、ラスキーヌとともに [9] fl&hp協奏曲を演奏しているのも大注目です。予想に反して軽快、華やか、爽やかではなく、遅めのテンポで誠実で質実な演奏。これは間違いなくモイーズの影響と感じましたが、調べてみますとやはりモイーズに師事していました。同じく華やかさではなく力強さを表現するラスキーヌともに、内容重視の演奏に感銘を受けました。また3つの独自のカデンツァも聞きものです。−またピアノ曲やヴァイオリン・ソナタでも当時のフランスを代表する名手たちが少しずつ演奏するという贅沢さ。デュモン(vn)、レヴィ(p) をはじめとして録音の少ない演奏者が名を連ねていて壮観です。
−当録音は1999年 国内盤でバラで発売され、さらに2016年 韓国WARNER から当盤と同様 4CDセットで再発されました。そのデータによると、録音は 1955. 7〜12 となっています。
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