シベリウス：交響曲第7番，ペレアスとメリザンド 他　ビーチャム＝RPO （CDM763400）

曲目・演奏者

●シベリウス：
[1] ｢ペレアスとメリザンド｣ Op.46 (8曲)
[2] ｢大洋の女神｣ Op.73
[3] 交響曲第7番 Op.105
[4] ｢タピオラ｣ Op.112

■トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤルpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI＊CDM 7 63400 2
　発売：90年／録音：1955年／収録時間：76分
△ビーチャム・エディション　△ディスク＝Made in Germany　△プラケース：ハードタイプ

コンディション

◇ディスク：A〜A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 上辺背側付近に強い小シワあり
◇プラケース：A-〜B+　◇バック・インレイに軽い変色あり

録音データ・その他

1955. 11, 12 アビー ロード第1スタジオにおける録音。プロデューサー：ローレンス・コリンウッド、エンジニア：ロバート・ベケット。
−イギリスはシベリウスを得意とする指揮者が多いですが、ビーチャムもそのひとり。シベリウスと親交があり、1949年 ビーチャムが70歳の誕生日を迎えた時、シベリウスは「私の作品について深い理解と、素晴らしい解釈を施していただいて感謝しております」と述べたとのこと。日本ではそうしたイメージがないのでしょう、ほとんどCD化されていませんが、録音も多く残しています。現代の感覚からするとオケのアンサンブルは緩いですが、人懐っこさを感じるような温かな音で、シベリウスの音楽からヒューマン性を引き出しています。