ベートーヴェン:三重協奏曲.ブラームス:二重協奏曲 フェラス(vn) マルティノン=ONRF 他 /L (DHR7716)
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:ヴァイオリンとチェロ, ピアノのための協奏曲 Op.56
[2] ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 Op.102
■[1,2]クリスティアン・フェラス(vn) [1]ポール・トルトゥリエ(vc) エリック・ハイドシェック(p) ジャン・マリティノン指揮 [2]ヤーノシュ・シュタルケル(vc) シャルル・ブリュック指揮 [1,2]フランス放送国立o
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD?} DOREMI*DHR-7716
発売:08年/録音:[2]1969, [1]70年 ともにLIVE/収録時間:67分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN CANADA
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小キズ部分的にあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A
◇プラケース:A-〜B+
録音データ・その他
☆[1]1970. 3. 11,[2]1969. 10. 7 ともにライヴ録音。
−フェラスをはじめとする名奏者たちの共演、マルティノン、ブリュック指揮、フランス国立管による重厚なドイツ物というのも興味深いところ。ラジオ音源からの復刻のようで、[1]の終演後にアナウンスが入ります。両曲ともに終演後に盛んな拍手あり。ともに音質は録音年からするといいとは言えませんが、多くのオールドファンにとっては (貴重な演奏を味わうには) 問題ないレヴェルでしょう。そして特に[1]の演奏がスゴイ。マルティノンのとる速めのテンポ、軽快なリズム感による両端楽章はこれぞまさしく丁々発止のつばぜり合いという感じ。皆がテンション高く、ライヴらしい高揚があります。第2楽章が遅めのテンポで丁寧に歌っているので 落差が大きい。
−[2]の指揮のブリュックはハンガリー出身 (1911- 95)。1928年 ウィーン音楽院でピアノと作曲を学んだのちにパリに遊学し、エコール ノルマル音楽院でアルフレッド・コルトー、ナディア・ブーランジェ、ヴラド・ペルルミュテールらに学びました。1934年からはピエール・モントゥーに指揮法を学び、モントゥーがサン フランシスコに移った時には助手として付き従ったとのことです。1939年にフランス国籍を取得。いくつかヨーロッパのポストを経て 1965年 フランス放送国立管の首席指揮者に就き 1970年まで務めました。当ライヴ録音はその期間の録音ということになります。
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