モーツァルト:フィガロの結婚 (独語版) 他 Cクラウス=WP; クンツ,ホッター(Bs) 他 /L (ANDRO5075・3CD)
曲目・演奏者
●[1] モーツァルト:
「フィガロの結婚」全曲 (ドイツ語版)
=ボーナス・トラック=
[2] J. シュトラウスII:「ウィーンの森の物語」(ワルツ), [3] ヨーゼフ・シュトラウス:「わが人生は愛と喜び」(ワルツ), [4] 同 :「とんぼ」(ポルカ・マズルカ), [5] 同 :「騎手」(ポルカ シュネル), [6] J. シュトラウスII:「クラップフェンの森で」(ポルカ フランセーズ), [7] 同 :「ハンガリー万歳!」(ポルカ シュネル), [8] ヨハンII &ヨーゼフ:ピッツィカート・ポルカ, [9] J. シュトラウスII:エジプト行進曲, [10] 同 :「観光列車」(ポルカ シュネル)
■[1]エーリヒ・クンツ(Bs:フィガロ) イルマ・バイルケ(S:スザンナ) ハンス・ホッター(Bs:伯爵) ヘレナ・ブラウン(S:伯爵夫人) ゲルダ・ゾンマーシュー(MS:ケルビーノ) グスタフ・ナイトリンガー(Bs:バルトロ) レス・フィッシャー(MS:マルチェッリーナ) 他
[1-9]クレメンス・クラウス指揮 ウィーンpo [1]ウィーン国立歌劇場cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD}ANDROMEDA*ANDRCD 5075 (3枚組)
発売:06年/録音:1942年LIVE, [2-10]51年/収録時間:77+54+75分
△ブックレットは二ツ折のリーフレット / 歌詞掲載, ライナーノートなし
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小キズ少しあり,2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め),3)B+/ スリキズ少しあり(強め) / 内縁にスリキズあり *2,3)動作確認済
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ部分的にあり(強め)
◇プラケース:B+〜B+ ◇フロント, バック・インレイの白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1]1942. 8. 5 ザルツブルク音楽祭におけるライヴ録音。[2-10]1951. 9 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるセッション録音。
−[1]はナチス・ドイツ占領下、戦時中のザルツブルク音楽祭ライヴ。クンツ得意のフィガロ、ホッターの珍しい伯爵、そしてクラウス&WP と オールド・ファンには夢のような組み合わせ。クラウスは小型で引き締まった指揮。基本的にテンポが速く、歌手が歌いにくそうな箇所がある一方で、遅めのテンポ、あるいは急なテンポの伸縮があります。第4幕フィナーレの最後のアッチェレランドには驚きました。しかし同じく第4幕のフィガロのアリアでの大げさなアゴーギクはおそらくクンツの要求なのでしょう。続くスザンナのアリアのレチタティーヴォの最後では大きくずれ、クラウスが慌てて合わせる様子も面白い。−レチタティーヴォはモダン・チェンバロによっています。いくつかの歌の前や後にチェンバロによるカデンツァ風の見せ場があるのもちょっとした聞きもの。第4幕のバルバリーナの歌の後のそれは、ピンを探す芝居を見せているのでしょう。女声陣ではスザンナのバイルケが魅力的。録音が少ないのは戦後は活躍しなかったためでしょうか。
−第二次大戦中のザルツブルク音楽祭といえば、クラウスの音楽監督就任によってかろうじて存続されたという苦しい時期。そんな中 この「フィガロ」の全曲が録音がいい音質で残されたことは 感謝感激です。ところで戦前は外国語のオペラは母国語で上演されるのが普通と思っていましたが、山崎浩太郎氏によれば、「フィガロ」の台本を作成したダ ポンテがユダヤ人であるという理由から、ナチ政権下では原語での上演が禁止されていたとのこと。なんと理不尽な と感じますが、ドイツ語だからこそ ホッターの伯爵が聞けるのでしょう。
−ボーナス・トラックとして、クラウス&WPによるヨハン・シュトラウス・ファミリー・コンサートが収録されており、バック・インレイには「クラウス コンダクツ ファースト ニュー イヤー コンサート」と書かれていますが、意味不明。有名なDECCAのセッション録音です。
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