ブラームス:交響曲全集 ロヴィツキ=ワルシャワpo (LYS559・3CD)

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商品番号:LYS559

  • 通常価格:3,800円(内税)
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曲目・演奏者

●ブラームス:
[1] 交響曲第1番ハ短調 Op.68 §
[3] 同 第2番ニ長調 Op.73
[5] 同 第3番ヘ長調 Op.90 §
[6] 同 第4番ホ短調 Op.98

■ヴィトルト・ロヴィツキ指揮 ワルシャワpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} LYS (DANTE)*LYS 559〜61 (3枚組)
 発売:99年/録音:1965〜67年/収録時間:46+72+42分
△ディスク中心部の刻印=Made in France by Universal M&L

コンディション

◇ディスク:1,2)A-/ 点キズ少しあり / 外縁部分的に小スリキズあり,3)B+/ スリキズ部分的にあり(強め含む / 横方向含む)*全編の動作確認済
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり / 内部に細かい波うちあり / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+

録音データ・その他

☆1965〜67年録音と記載。 ただし altara archive から再発 (バラ2枚) された際には [1]1961, [2,3]1962, [4]1960年とされていました。DISCOGS のサイトによると、オリジナル盤と思しきアルバムが1960年代初めに発売されていたようですので、1960〜62年が正しいのかもしれません。−原盤はポーランドMUZA。1960年代初めのメジャー・レーベルのレヴェルではありませんが、東欧の録音にしては及第点と言えるでしょう。ただし部分的には音がザラついたりする部分があります。−なお当アルバムでは「ワルシャワ・フィル」と記載されていますが、1955年以降は「ワルシャワ国立フィル」であると思います。なんらかの理由によってふたつの名称が使い分けられたということがあるのでしょうか。
−ロヴィツキはポーランドの指揮者 (1914- 1989)。本姓はカウカ。クラクフ音楽院にてヴァイオリンと作曲を学び、戦時中にドイツに渡り、ヴァイオリン奏者として活動をしながら、ルドルフ・ヒンデミット (パウル・ヒンデミットの弟) に指揮を学びました。戦争で活動停止に追い込まれていたポーランド国立放送響やワルシャワ国立フィルの再結成に参加し、1958年から77年まで後者の音楽監督をつとめました。名声は西欧にも及び、DGやPHILIPSにも録音をおこない、ロンドン響とのドヴォルザークの交響曲全集 (PHILIPS) などは日本でも知られていましたが、MUZAなどに故国の作曲家 シマノフスキ、ルトスワフスキを含む録音を少なからずおこなっていました。他方 1982年から85年 バンベルク響の芸術顧問をつとめまています。
−オケは素朴で粗さがあり、ところどころに管楽器のミスも刻まれていますが、ロヴィツキの筋肉質な逞しさのある情熱的な演奏は聞きごたえ充分。オケをパワフルに鳴らしており、声高で、両端楽章など 速いテンポの劇的な部分には憑かれたような白熱も聞かれます。第2番の第1楽章も 音がざらつくのは残念ながら、後半の高揚が痛快です。−第4番は部分的にトスカニーニを思わせる逞しさと白熱に感激しました。第2楽章、遅いテンポで歌いながらもフレージングは力強い捌きで、独特のアゴーギクがあり、これも後半の高揚感が素晴らしい。ホルンの細かいヴィヴラートも印象的です。
−ブックレット内に若き日のロヴィツキの指揮姿の写真が掲載されていますが、ポーランド音楽界の復興と発展に尽くした “旗がしら” のかっこいい写真です。その荒々しくも雄弁な演奏にはナチス・ドイツに蹂躙され、戦後もソ連の衛星国として苦しい生活を余儀なくされたポーランドの苦しみや反骨精神、あるいは未来への希望が刻まれているようです。

商品番号:LYS559

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