ベッリーニ:ベアトリーチェ・ディ・テンダ ルイージ=ODOB; アリベルティ(S) 他 (BERLIN・3CD)
曲目・演奏者
●ベッリーニ:
「ベアトリーチェ・ディ テンダ」全曲
■ルチア・アリベルティ(S:ベアトリーチェ) マーティン・トンプソン(T:オロンベッロ) パオロ・ガヴァネッリ(Br:フィリッポ) カミッレ・カパッソ(MS:アニェーゼ) 他
ファビオ・ルイージ指揮 ベルリン・ドイツ・オペラo 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} BERLIN CLASSICS*BC 1042-2 (2枚組)
発売:92年/録音:1992年/収録時間:73+76分
△伊語詞・英訳掲載 △ディスク中心部の刻印=Made in Germany by optimal
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小キズ少しあり(強め含む),2)B〜B-/ スリキズ部分的にあり(横方向含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 背部分上部に小傷みあり / 背表紙背側にシワあり
◇プラケース:B+
◇フロント・インレイの横直線状の線キズ2本あり / バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1]1966. 1〜2 ロンドン・ウォルサムストウ アッセンブリー ホールにおける録音。プロデューサー:レイ・ミンシャル、エンジニア:ケネス・ウィルキンソン。−[2]1964. 7 ウォルサムストウ アッセンブリー ホール, [3,4]1963. 7, [5]1962. 9 以上ペルゴラ劇場における録音。
−「ベアトリーチェ・ディ テンダ」の舞台は15世紀、ミラノ近郊ビナスコ城。フィリッポは地位を手に入れるためだけにテンダ領主の娘で前王の未亡人ベアトリーチェと結婚。しかしフィリッポが愛するのは女官アニェーゼ。そのアニェーゼが好きなのは若い貴族オロンべッロ。オロンベッロはベアトリーチェが好き。アニェーゼの策略によってベアトリーチェは不貞の罪に陥れられ、死刑台の露と消える。…ドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」を思わせるストーリーですが、調べてみますと「アンナ・ボレーナ」の大成功 (ドニゼッティの出世作となった) の3年後の作品。劇場が “二匹目のどじょう” を狙ってベッリーニに依頼したのでしょうか。しかしベッリーニらしい美しいメロディにあふれた魅力作です。ベッリーニのオペラは悲劇的な場面でも、ギターの爪弾きを思わせる伴奏を伴う流麗なメロディ、長調の明るい響きを使って清らかさを演出し、かえって聞き手の悲しみや同情の気持ちを掻き立てるという仕組みが多用されるように思いますが、このオペラの最終場 (第2幕第2場) フィナーレも同様。アニェーゼの策略であったという告白を飲み込んで、ベアトリーチェが処刑台に向かうという場面。最後にアリア「わたしに墓を建てることが許されても」が置かれていますが、前半は美しいメロディで切々と歌われ、後半は一転 ドラマティックなストレッタ。ずっと長調で、後半 彼女の毅然とした態度を表す明るく勇壮な音楽。短調による同情の気持ちを叫ぶ合唱が効果的です。
ーBERLIN CLASSICS がこのオペラを録音するというのはやや違和感を感じますが、ベルリンでおこなわれ、話題となった舞台をもとにして制作されたのではないでしょうか。当時 “カラスの再来” と言われ、注目を浴びていたソプラノ アリベルティを主役にした録音。中音域のくぐもった響きこそカラスを思わせますが、フォルテにカラスほどの強靭さはありません。とはいえカラスのような強烈な個性がない分 リリックで女性らしさがあり、丁寧にベアトリーチェの悲劇を表現していて好演です。第2幕 第9曲 最後の五重唱の最後で高いE を響かれていますが、別撮り (何度目かのテイク) のように聞こえます。
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