モーツァルト:ホルン協奏曲全曲 バウマン(hrn) アーノンクール=CMW (K35Y48)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] ホルン協奏曲第3番 K.447 (カデンツァ=バウマン)
[2] 同 第2番 K.417
[3] 同 第1番 K.412+514 (386b)
[4] 同 第4番 K.495 (カデンツァ=バウマン)
■ヘルマン・バウマン(ナチュラルhrn) ニコラウス・アーノンクール指揮 コンツェントゥス ムジクス ウィーン (古楽器使用)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} K−テルデック*K35Y48
発売:84年/定価:3500円/録音:1973年/収録時間:54分
△オビは着脱可能のステッカー・タイプ △ライナーノート:千葉馨
コンディション
◇ディスク:A-/薄い点キズ少しあり 外縁にスリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇ステッカーオビ:A〜A-
録音データ・その他
☆1973. 11, 12 ウィーンにおける録音。
−名手バウマンにとって当曲集1回目の録音で、ナチュラル・ホルンを使用しています。うまく演奏することが難しいナチュラル・ホルンですから 現代のロータリーホルンのようにスムーズにはいきませんし、アーノンクール&CMWは洗練された美しさとは対極にある超辛口の演奏ですが、それを承知で聞けば、ワイルドな面白さのある痛快な演奏です。何はさておき、第2番第3楽章の中間部。ここはナチュラル・ホルンだときれいな音を出すのが難しい閉止音 (自然倍音で出せない音) の連続があるところ。友人ロイトゲープの困惑と奮闘を楽しもうとするモーツァルト一流のイタズラ心で、ヴァイオリンが 「キャッキャッキャッキャッ」 とあざ笑いの合いの手を何度も入れるのですが、ロータリーホルンだと簡単に出せるので、ヴァイオリンの笑いが意味をなしません。バウマンはウマすぎますが、それでもロイドゲープの奮闘ぶりを楽しむことができます。この部分はナチュラル・ホルンでないと真価が聞けないと言っていいでしょう。
ーライナーノートは N響の首席奏者として長く活躍した千葉馨氏の解説、バウマンとのこぼれ話も興味深い読み物です。
ーCD時代最初期に発売された国内初出盤。国内プレスで、透明プラスチック製の中心部に “CSR COMPACT DISC” と刻印されています (つまりSONYの工場のプレス)。
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