ティモシー・ハッチンズ(fl) フランス・フルート名曲集 (POCL1695)
曲目・演奏者
●[1] フォーレ (ブッセル, キャバリ編):シチリアーノ Op.78
[2] 同 (ブリフ編):コンクール課題曲
[3] プーランク:フルート・ソナタ
[4] タファネル (モイーズ編):アンダンテ パストラールとスケルツェッティーノ
[5] ガンヌ ( 同 編):アンダンテとスケルツォ
[6] ラヴェル (フルリー編):ハバネラ形式の小品
[7] ドビュッシー (ハッチンズ編):ヴァルス 〜 レントよりおそく
[8] デュティユー:フルートとピアノのためのソナティナ
[9] ゴベール:フルート・ソナタ第1番
[10] ボルン (エフロス編):カルメン幻想曲
■ティモシー・ハッチンズ(fl) ジャネット・クリーザー・ハッチンズ(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Po−ロンドン*POCL-1695
発売:96年/定価:2500円/録音:1995年/収録時間:76分
△ライナーノート:磯田健一郎
コンディション
◇ディスク:B〜B-/ 横方向の線キズ一部にあり / スリキズ部分的にあり(横方向含む)*動作確認済
◇ブックレット:A-/ ジャケ面小口側端に小シワあり(強め) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに軽い変色あり
◇オビ:A-〜B+/ 縦直線状のシワ1本あり
録音データ・その他
☆1995. 5 モントリオール・聖ユスターシュ教会における録音。(P) クリス・ヘイゼル、(E) ジョン・ダンカーリー。
ー長きに渡ってモントリオール響のフルーティストをつとめ、同オケの顔であったハッチンズのソロ演奏集。ピアノのジャネットは彼の妻で、同じくモントリオール響の鍵盤楽器奏者。夫婦共演によるリサイタルもたびたび開いていたとのことです。−T. ハッチンズはイギリス人ですが (若い頃はイギリス、オーストリア、カナダを行ったり来たりしていたとのこと)、そのふるいつきたくなるような美音となめらかなフレージング、そして完璧なテクニック。あっさり、さっぱりの表現の中に知性と気品を感じる演奏は、まさにモントリオール響がやるフランス音楽そのもの。そのうえ [3]のような作品でも物足りなさを感じることはなく、速いテンポ設定でテクニックの完璧さを披露するのと同時に 粋やしゃれっ気の表出しています。オケ奏者でありながら、ソロ奏者としての魅力を大いに感じるハッチンス。録音を調べてみますと、ソロ・アルバムはこれくらいしかないようで、なんとももったいない…。モーツァルトのフルート協奏曲も作らなかったなんて。ソロ奏者ではないものの、最も好きなフルート奏者のひとりと感じたほどです。
−国内初出にして 現在のところ唯一の発売機会です (2026年7月現在)。
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