ボイス:8つのシンフォニア ピノック=イングリッシュ・コンサート(POCA2562)
曲目・演奏者
●ボイス:
8つのシンフォニア Op.2
〔1. 第1番 変ロ長調 (新年のオード),2. 第2番イ長調 (王の誕生日のオード),3. 第3番ハ長調 (花飾り),4. 第4番ヘ長調 (羊飼いの運命),5. 第5番ニ長調 (聖セシリアの日のためのオード),6/ 第6番ヘ長調 (ソロモン), 7. 第7番 変ロ長調 (ピンダロスのオード),8. 第8番ニ短調 (ウースター序曲)〕
■トレヴァー・ピノック指揮 イングリッシュ コンサート (古楽器使用)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Po−アルヒーフ*POCA-2562
発売:96年/定価録音:1800円/録音:1986年/収録時間:60分
△アルヒーフ・スーパー・セレクション・シリーズ △ライナーノート:M. ティルムス (和訳)
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり / 外縁に小キズ少しあり
◇ブックレット:A- / 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり / ジャケ面に薄汚れわずかにあり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地に軽い変色あり
◇オビ:A-〜B+/ シワ, 線キズ少しあり / 背表紙白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1986. 6 ロンドン・セイント. ジョンズ・スミス スクェアにおける録音。(D) ゲルト・プレープシュ、(E) ハンス・ペーター・シュヴァイクマン。
−イギリスの後期バロックから前古典派の作曲家 ウィリアム・ボイス (1711- 79) の8つのシンフォニア。死後 長く忘れられた存在となり、再発見されたのは1930年代だったとのことです。−2楽章からなる第6番以外は 3楽章からなりますが、各楽章はごく短いもので、第8番以外はもともと 上記に記したタイトルの宗教曲や劇作品の序曲であったもの。のちの発展した「交響曲」の元の姿です。第1番は急−緩−急、第2番は急−急−急、第3番と第4番は急−急−遅めの舞曲などといろいろな形をとっています。いずれも爽やかな曲で、屈託なく楽しめるものですが、白眉は第8番でしょう。短調による悲劇的な面持ちの堂々としたポンポーゾの前半部とフーガ形式のアレグロからなる第1楽章は5分弱を要し、この曲集の中では最も規模が大きく、ボイスの渾身の作という感じです。穏やかな第2楽章を挟んで、第3楽章: ガヴォットも短調による堂々とした立派な内容です。ティンパニ轟き、トランペットが輝かしく鳴る勇壮な第5番も楽しい。
ー1976年 マリナー&ASMFによる録音 (ARGO) もあり、それも大変 優れた演奏でしたが、当アルバムはピリオド楽器による より軽く小気味よく 爽やかな演奏です。ーオケ編成記載あり (欧文)。弦五部は 4-4-2-2-1。fl, ob, fg, hrn, tp 各2。timp, cemb。ピッチは a'=415Hz。
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