チャイコフスキー,ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ホロヴィッツ(p) ワルター=NYP, KCO /L (M&A)
曲目・演奏者
●[1] チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 Op.23
[2] ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 Op.15
■ウラディーミル・ホロヴィッツ(p) ブルーノ・ワルター指揮 [1]ニュー ヨークpo [2]アムステルダム・コンセルトヘボウo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ AAD} MUSIC&ARTS*CD-810
発売:94年/録音:[2]1936, [1]48年 ともにLIVE/収録時間:72分
△ディスク中心部の刻印=U. S. OPTICAL DISC
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ少しあり(横方向・強め*動作確認済), 小キズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 小口側端に小ツメ咬み痕少しあり / 白地部分に軽い変色あり / 細かい薄汚れ少しあり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1]1948. 4. 11,[2]1936. 2. 20 ともにライヴ録音。
−愛好家が録音したものを音源とするという [1]は一部音飛びがあるものの決して音が悪いわけではありません。しかし戦前の録音でありながらオランダ放送のアセテート盤録音をもととした [2]のほうがより鮮明。冒頭の派手なスクラッチノイズも次第に落ち着いていくようです。ただ この録音 残念ながら、録音機材の故障のため 第1楽章210〜310小節は欠損。しかしこのMUSIC&ARTS盤ではトスカニーニ指揮 NYPとの1935. 3. 17録音をはめ込んでいるという裏技をおこなっているのが特徴 (8分過ぎより2分半ほど)。音質の違いはありますが うまくつながれており、また大きなテンポの違いがないため、なかなか有用です。−2曲とも演奏は録音上の欠陥を超えて すさまじいものがあります。無類のヴィルトゥオーゾぶりを発揮し、獅子奮迅・疾風怒涛の演奏を披露する若き日のホロヴィッツ。一方で緩徐楽章のロマンティックぶり。ホロヴィッツは1953年から12年もの間 コンサートをおこないませんでしたが、こうしたヴィルトゥオーゾ・スタイルに限界を感じたのでしょう。当録音はいわばホロヴィッツ前期のスタイルのライヴ演奏を聞くことができる貴重な記録です。またワルターもホロヴィッツに合わせ、晩年のワルターからは想像できないような 燃えた指揮で応戦しているのも聞きものです。
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