モーツァルト:悔悟するダヴィデ 他 ドゥヴォ=ムジカ・ポリフォニカ 他 (ERATO)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1]「悔悟するダヴィデ」K.469
[2] ミサ曲ハ長調 K.337 (ミサ ソレムニス)
■ルイ・ドゥヴォ指揮 ムジカ ポリフォニカ (古楽器使用) ナミュール室内cho ベルナデット・ドゥジュラン(S) ギー・ドゥ メイ(T) [1]ジェニファー・スミス(S) [2]ピーター・イキス(C-T) ヤン・ヴァンデルクラベン(Br)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ERATO*2292-45498-2
発売:90年/録音:1989年/収録時間:64分
△[1]伊語, [2]羅語詞・仏英独訳掲載 △デョスク=Made in Germany
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズわずかにあり / 外縁に小キズ少しあり
◇ブックレット:B-〜C+/ シワ, ツメ咬み痕部分的にあり(強め含む) / 背表紙背側上下角付近に小破れあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1989. 4 ベルギー・ナミュール・I.M.E.P. における録音。(P) ミシェル・ガルサン、(E) ジャン・シャトレ。
−[1]は「ウィーン楽友協会」の前身である「ウィーン音楽芸術家協会」のために書いたもの。とはいえ 当時モーツァルトは多忙だったためか、以前 作曲した未完のハ短調ミサ K.427 を改作して間に合わせました。 キリエとグローリアのほとんど 計8曲に2曲の新たなアリア (テノールのための第5曲と ソプラノIのための第8曲) を加えた11曲からなる作品です。名曲 ミサ曲を原曲とするだけに聞きごたえあり。
−[2]はザルツブルク大司教のために書いた最後のミサ。ミサ ソレムニスとも呼ばれ それにふさわしい大きな楽器編成によっていますが、曲の規模 (長さ) は小さく、ミサ ブレヴィス並みといっていいかもしれません。注目はやはり終曲のソプラノソロによる「アニュス デイ」でしょう。のちに書くことになる「フィガロの結婚」のふたつの伯爵夫人のアリアを思い出させます。オルガン、木管楽器のオブリガートが美しい。その後「ドナ ノービス パーチェム」の重唱で華やかに盛り上がって曲を終えますが、途中に現れる急な転調が面白い。無難な曲を望んでいた大司教を憤慨させるのに充分な攻撃でしょう。決別前の「最後っ屁」みたいなものでしょうか。
−デュヴォはブリュッセル生まれ、ベルギーのテノール歌手にして指揮者 (1926- 2015)。オーストリアのグラーツで声楽を学びました。ムジカ ポリフォニカは彼が1950年に設立したピリオド・アンサンブル。−オケと合唱のメンバー表掲載。弦は vn11, va3, vc2, cb2。合唱は S10, A7, T6, Bs7。
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