ベートーヴェン:交響曲第1,5番 フルトヴェングラー=WP, BP /52, 53年L (E-F4003)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
[1] 交響曲第1番 Op.21
[2] 同 第5番 Op.67
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 [1]ウィーンpo [2]ベルリンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ AAD} EMBLEM*E-F4003
発売:94年/録音:[1]1952,[2]54年 ともにLIVE/収録時間:59分
△二ツ折のジャケット (ライナーノートなし)
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小キズ少しあり, 外縁にもあり
◇ジャケット:A〜A-
◇プラケース:A-〜B+
録音データ・その他
☆[1]1952. 11. 30,[2]1954. 5. 23 ライヴ録音。場所の記載ありませんが [1]ウィーン・ムジークフェラインザール,[2]ベルリン・ティタニア パラスト。
−フルトヴェングラーの [1]は6種類がCD化されており、そのうちで時期的に4番目のもの。1952年の下旬にウィーン・フィルと EMIのセッション録音がおこなわれた数日後のライヴ演奏ですが、この前日29日のコンサートの演奏もCD化されています。−一方 [2]は12種類ほどある当曲音の最後のもの。死の5か月前の演奏です。フルヴェン晩年の荘重様式の演奏。造形の美しさとともに堂々として王者の風格を感じさせます。フルヴェン・ファンの中には同曲演奏で最も素晴らしいと評価する向きもあるとのことですが、充分納得できます。−[1]も同傾向の演奏ですが、1年半前の演奏で、また音が近い録音の加減もあるのでしょう、一層の雄渾さ、パワーが感じられます。
ーEMBREMは1990年代 フルトヴェングラーの歴史的音源を発売していたアメリカのプライベート・レーベル (非正規盤)。音がよいことでフルトヴェングラー・マニアの間で広く知られていましたが、主にドイツやフランス、日本の「フルトヴェングラー協会」が会員向けに限定頒布したLPやCDをデジタル・コピーしたものではないか と言われていました。当アルバムも評判がいいものです。特に [2]はやや遠い感じはあるものの音がきれいでホールを感じる広がりがあり、またダイナミックレンジも充分です。一方の [1]は逆に近い音で、生々しさがあります。−「悪貨が良貨を駆逐する」ではありませんが、フルトヴェングラー協会のCDがあまりに貴重すぎるため、EMBREMには目が離せないという感じです。
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