トゥリーナ:セビーリャ,ジプシー風舞曲,幻想的ソナタ ウリアルテ(p) (WER62102)

メイン画像:トゥリーナ:セビーリャ,ジプシー風舞曲,幻想的ソナタ ウリアルテ(p) (WER62102)ジャケット写真

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商品番号:WER62102

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曲目・演奏者

●トゥリーナ:
[1]「セビーリャ」(絵画的組曲) Op.2〔1. 橘の木陰にて,2. 聖木曜日の真夜中,3. 祭り〕
[2] 5つのジプシー風舞曲 第1集 Op.55〔1. サンブラ,2. 魅惑の踊り,3. 儀式の踊り,4. ヘネラリフェ,5. サクロ モンテ〕
[3] 同 第2集 Op.84〔1. カルデラの祭日,2. リズミカルな円,3. 祈り,4. リズミカルな踊り,5. セギディーリャ〕
[4] 幻想的ソナタ Op.59

■ベゴーニャ・ウリアルテ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} WERGO*WER 6210-2
 発売:92年/録音:1991年/収録時間:59分
△Manufactured in Germany / PILZ 刻印あり △プラケース=ハードタイプ

コンディション

◇ディスク:A-/ 小キズわずかにあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / ジャケ面小口側端に小ツメ咬み痕あり / 裏表紙背側下角に小ハゲあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B
◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め) / 背表紙の黄色部分に色あせあり (片側)

録音データ・その他

☆1991. 10, 12 ミュンヘン・バイエルン放送における録音。(P) へレーネ・シュテファン、(E) ヴォルフガング・カレート。
ーホアキン・トゥリーナ・ペレスは、セビーリャ生まれのスペインの作曲家, 音楽教師。イタリア系 (1882- 1949)。故国で音楽を学んだあと、1905年かパリのスコラ カントルムに留学し、ダンディに作曲を師事。親友のファリャと同様 パリ滞在中にドビュッシーやラヴェルらと知己を得ました。1914年 ファリャとともに帰国。作曲家, 音楽教師として活動を始めました。アルベニスからフランク楽派の影響を脱して、スペイン人としての自覚をもとに創作活動に取り組むべきだと諭されたとのことですが、トゥリーナの作品の多くはまさしくその通り、伝統的なアンダルシアの民俗音楽に大いに影響を受けています。このアルバムの4つの作品も民族舞曲を芸術として昇華させた音楽と言っていいでしょう。
ー意外にも [4]が最も親しみやすい。1930年作曲。第1楽章: Lento ー Allegro molto moderato、第2楽章: コラールと変奏: Lent の2つの楽章で構成されており、幻想曲の名の通り、自由で即興的な展開が特徴です。この曲も民族風ながら古典的な明快さ、あるいはフランス印象主義を感じさせることが親しみやすさにつながっているのでしょう。第2楽章は祈りのようなテーマとそれにもとづく変奏曲ですが、その重々しさは第1楽章の序奏部に似ており、また変奏でもその旋律の断片が形を変えて現れます。フランク楽派で学んだ成果を思わせますが、半音階的な一種独特の音の扱いもフランクを思わせます。
−ピアノのウリアルテはスペイン・バスク州ビルバオ生まれ。マドリードでホセ・クビレス (ファリャの 「スペインの庭の夜」 の初演者) に師事し、パリではイヴ・ナットに、ミュンヘン音楽大学ではロスル・シュミットのマスタークラスで学びました。ソロ演奏家としての活動とともに、同じマスタークラスで知り合った夫のカール- ヘルマン・ムロンゴヴィウスと結成したミュンヘン・ピアノ デュオとしての活動でも世界的に高い評価を得たとのこと。WERGOやARTSに録音を残しています。
ートゥリーナのセビーリャと ウリアルテのバスク地方は風土は異なるようで、「スペイン人の血がたぎるよう」などと簡単に言えないようですが、知られざる佳作の魅力を充分に聞かせてくれます。

商品番号:WER62102

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