チャイコフスキー:交響曲第6番,1812年 メンゲルベルク=KCO (K30Y258)
曲目・演奏者
●チャイコフスキー:
[1] 交響曲第6番 Op.74「悲愴」
[2]「1812年」Op.49
■ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} K−テレフンケン*K30Y 258
発売:88年/定価:3000円/録音:[1]1937, [2]40年/収録時間:58分
△ライナーノート:菅一, 河合四朗, 浅里公三 △ブックレットは二ツ折のリーフレット
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B-〜C+/ 線キズ部分的にあり(横方向含む), スリキズ部分的にあり(強め含む)*全編の動作確認済
◇リーフレット:B-/ 小口側上辺に強いツメ咬み痕あり / シワ少しあり(小口側端に小さな強め) / 白地部分に変色あり, 薄汚れ少しあり
◇プラケース:B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆[1]1937. 12,[2]1940. 4 以上アムステルダム・コンセルトヘボウにおける録音。
−[1]は当時 フルトヴェングラーの演奏と双璧の名演とされた録音。現代では考えられないようなアゴーギクが頻出する驚くべき演奏。交響曲という形式にとらわれず、部分部分の情感を思い切り強調し、ロマンティシズムの海に溺れるような感覚があります。−音がなかなかいい。特に分離がいいことに驚かされますが、ライナーの菅一氏が TELEFUNKEN は、録音では卓越していた と書かれています。
−ただここに収められている演奏、第1楽章後半と第3楽章は1941年録音が用いられていることがのちに判明しました。メンゲルベルク&KCOは第二次大戦中の1941年にも当曲を録音。そのSP盤はドイツとその周辺でしか発売されず、戦災のため原盤をはじめ多くのSP盤が消失しました。そうした事情のため、LP時代にはメンゲルベルクの「悲愴」は1937年録音だけが知られていました。しかしその復刻LP 実は1941年録音を用いたミックス盤だったというわけです。これは戦後 独TELEFUNKEN が復刻配布したテープがそうなっていたためとのこと。ミックスであることに気づいたのは日本の音楽史研究家で、SPレコードの復刻技術者である郡修彦 (こおりはるひこ) 氏。1994年に彼が監修したCDが発売されましたが、1988年発売のこの演奏もミックス盤ということになります。なお郡氏によれば、1941年版は37年版よりもポルタメントが控えめとのことです。−[2]はメンゲルベルク唯一の録音。
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