▽ベートーヴェン:フィデリオ ベーム=ODOB; ルートヴィヒ(MS) 他 /東京L (PCCL00060・2CD)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
「フィデリオ」Op.72 全曲 (「レオノーレ」 序曲第3番付き)
■クリスタ・ルートヴィヒ(MS:レオノーレ) ジェイムズ・キング(T:フローレスタン) グスタフ・ナイトリンガー(Bs:ピツァロ) ヨーゼフ・グラインドル(Bs:ロッコ) リーザ・オットー(S:マルツェリーネ) ドナルド・グローブ(T:ヤキーノ) ウィリアム・ドゥリー(Bs:フェルナンド) 他
カール・ベーム指揮 ベルリン・ドイツ・オペラo 同cho
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} PC−キャニオン*PCCL-00060〜1 (2枚組)
発売:89年/定価:5500円/録音:1963年LIVE/収録時間:69+61分
△ニッポン放送開局35周年記念企画 △紙箱付き(▽厚さ3.4センチ) △長オビ付き
△大判ブックレット付き(68ページ) △歌詞対訳掲載 △リーフレット付き
△ライナーノート:菅野浩和, グスタフ・ルドルフ・ゼルナー, 吉田秀和
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小スリキズ少しあり, 2)A-〜B+/ スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B-/ 表紙両面の背側に強いシワあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇リーフレット:A-〜B+/ 裏面に強いシワ2本あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇紙箱:A-〜B+/ 角端などに小キズ・小ハゲ少しあり
◇長オビ:B+/ シワ部分的にあり / 白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1963 10. 29 東京・日生劇場におけるライヴ録音。
−日生劇場のこけら落とし記念として招聘されたベルリン・ドイツ・オペラ公演のひとつで、語り草となっていたもの。この時のCD発売で その伝説は見事な音質でよみがえりました。何よりもまずライヴのベームの集中力と緊張感、雄渾さが素晴らしい。また歌手も当時のドイツ最高のキャストがそのままやってきたと言っていいでしょう。もちろんライヴゆえのちょっとした瑕疵もありますが、皆 迫真の演技を思わせる歌唱。第2幕第1場最後の再会の二重唱のルートヴィヒの「フローレスタン!」という呼びかけひとつとっても感動的です。その後 レオノーレ序曲第3番が始まってしばらくしてから拍手が入り、興を削がれる気がしましたが、おそらく幕が閉じたのでしょう。しかしその後のこの序曲の演奏の白熱がまたスゴイのです。
−ベルリン・ドイツ・オペラの招聘は吉田秀和氏による立案だったとのことで、 当CD発売に寄せた吉田氏の言葉が見開き1枚のリーフレットに記されています。当時のベルリン・ドイツ・オペラの総監督で、演出をおこなったグスタフ・ルドルフ・ゼルナーの言葉も掲載されています。
−なお当録音は2019年 キングインターナショナルから再発売されました。
−余談ながら 2019年5月 2泊で東京旅行をした際、日生劇場の前を通り、この「フィデリオ」や同じくベームの「フィガロ」の演奏が頭を駆け巡りました。現在はクラシックの演奏はおこなわれていないようですね。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください