ベートーヴェン:交響曲第6番 他 フルトヴェングラー=RAIローマso 他 /52年 (KICC2347)
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:交響曲第6番 Op.68 (パストラーレ)
[2] ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 [1]RAI ローマso [2]ベルリンpo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} K−セブンシーズ*KICC 2347
発売:94年/定価:2500円/録音:[1]1952, [2]50年;[2]LIVE /収録時間:67分
△フルトヴェングラー入神ライヴ II △ライナーノート=福本健一
△原盤=伊 MY SOUND
コンディション
◇ディスク:A-/ 小キズわずかにあり(外縁から) / 外縁に線キズ, 小キズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ:A-〜B+/ シワ部分的にあり(裏面の糊の影響) / 金色部分に薄汚れあり
録音データ・その他
☆[1]1952. 1. 10 ローマにおけるセッション録音。[2]1950. 6. 20 ベルリン・ティタニア・パラストにおけるライヴ録音。
−[1]はRAIスタジオでのセッション録音。放送用録音でしょう。同日に「運命」、19日に「エロイカ」も録音されました。−7種あるフルトヴェングラーの「パストラーレ」のうち録音時期順で4番目にあたるもの。ライナーの福本健一氏は、フルトヴェングラーの「パストラーレ」6種について違いを書いておられますが、オケの能力がいくぶん低いものの、円熟したフルトヴェングラーのこの曲を宗教的作品ととる感慨は他にも増して強く伝わってくる。あたたかい人間味あふれる演奏、と高く評価されています。私はフルトヴェングラーのこの曲の第1楽章の演奏が遅く暗いことに哲学的なものを感じていましたが、この曲 (全体) を宗教的作品ととるという考えを興味深く感じました。
ー「運命」同様 スクラッチノイズがありますが 音は鮮明。最強音で音が割れるのがマイナスポイントではあるものの、フルヴェン・マニアの間では音の良さの評価が高いものです。
−一方 [2]も [1]と同じく 7種あるうちの4番目のもので、「エロイカ」と同日に演奏されたものとのこと。DGから発売があります。非常にスケール大きな演奏で、コーダもなんと気合の入った充実した演奏であることでしょう。最後のティンパニもモノスゴイ。「音符に命を吹き込む」とはまさしくこのことです。−ちなみに福本氏はフルトヴェングラーの同曲5種類の演奏をあげ、いずれも古典的な構築性とロマンティックな情感の豊かさのバランスがあるとしたうえで、当演奏を群を抜いていると評価されています。
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