ボロディン：交響曲第2番他，チャイコ：ロメジュリ　ザンデルリング＝SKD （BERLIN）

曲目・演奏者

●[1] ボロディン：交響曲第2番
[2]　同：｢中央アジアの草原にて」
[3] チャイコフスキー：｢ロメオとジュリエット」

■クルト・ザンデルリング指揮シュターツカペレドレスデン

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} BERLIN CLASSICS＊0030392BC
　発売：98年／録音：1960年／収録時間：57分
△エテルナ・シリーズ　△ノーノイズシステム
△ディスク＝MADE IN GERMANY BY OPTIMAL

コンディション

◇ディスク：B-～C+/ スリキズ部分的にあり(横方向, 強め含む＊全曲の動作確認済) // レーベル面全体的に薄スリキズあり
◇ブックレット：B-/ 強いシワ部分的にあり(小口側) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆録音データは記載されていませんが、別資料によりますと1960年。当盤に記載されている丸Pマーク 1961 と合致します。－ザンデルリングは1964年から67年、Skドレスデンの首席指揮者をつとめましたが、これはその前の録音のようです。－[1]では遅いテンポをとりながらもメリハリの鮮やかな演奏を展開。トランペットに品のない吹奏をさせており、未開時代のロシアの英雄伝を想像させます。とは言いながら気分や情緒に任せた演奏ではなく、知的なコントロールを感じられるところがザンデルリングらしいところと言えるでしょうか。