ベートーヴェン:交響曲第5番 他 フルトヴェングラー=RAIローマso 他 /52年 (KICC2346)
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:交響曲第5番 Op.67
[2] モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
[3] 同 :「ドン ジョヴァンニ」序曲
[4] 同 :「魔笛」序曲
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 [1]RAI ローマso [2-4]ウィーンpo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} K−セブンシーズ*KICC 2346
発売:94年/定価:2500円/録音:[1]1952, [2]53, [3]54, [4]51年;[2-4]LIVE /収録時間:56分
△フルトヴェングラー入神ライヴ II △ライナーノート=柴田龍一
△原盤=伊 MY SOUND
コンディション
◇ディスク:A-/ 小キズわずかにあり(外縁から) / 外縁に線キズ, 小キズ少しあり
◇ブックレット:A〜A-
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ:A-〜B+/ シワ部分的にあり(裏面の糊の影響含む)
録音データ・その他
☆[1]1952. 1. 10 ローマにおけるセッション録音。[2]1953. 8. 11,[3]1954. 8. 3,[4]1951. 8. 6 以上ザルツブルクにおけるライヴ録音。
−[1]はRAIスタジオでのセッション録音。放送用録音でしょう。同日に「パストラーレ」、19日に「エロイカ」も録音されました。−12種あるフルトヴェングラーの「運命」のうち録音時期順で9番目にあたるもの。晩年でしかもセッション録音のため落ち着いた演奏で、冒頭の動機も実に堅実。しかし遅いテンポを使って精妙に歌われる歌はロマンティックにして雄大、意味深長。この演奏はオケの悪さが問題とされることが多く、どれだけひどいのかと恐る恐る聞きましたが、響きは明るく コクがないなどあるものの 非力とまでは言えず、それほど悪くない。おそらく2回目聞くといろいろアラを感じるのでしょうが、フルトヴェングラーの芸術を聞くには充分という気がします。
ースクラッチノイズがありますが 音は鮮明。LP時代にもCETRA原盤でキングから国内発売されていたようで、また先年 キングインターナショナルからSACD化されましたが、それまで海外盤でさまざまなレーベルから発売されていたわけではないよう。その中でもフルヴェン・マニアの間では音の良さで大変評価が高いアルバムです。
−一方 [2-4]はザルツブルク音楽祭での全曲ライヴから採られたもの。[2]などこんなにテンション高かったのかと驚かされます。[2-4]の音質もフルヴェン・マニアからは「EMIよりもよい」とされますが、このイタリア原盤の音は手を加えて美しく整えることをせず、そのままを収録している感じで生々しい。
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